2016、17年に続き3度目の“世界最高峰”

富士御殿場蒸溜所 シングルグレーンウイスキー

「富士御殿場蒸溜所 シングルグレーンウイスキー」
 

世界5大ウイスキーのひとつに数えられるジャパニーズウイスキー。近年は世界的にも評価が高まり、各国のウイスキー愛好家がジャパニーズウイスキーを求めて日本を訪れることも珍しくない。

そうしたなか、キリンウイスキー「富士御殿場蒸溜所 シングルグレーンウイスキー AGED25 YEARS SMALL BATCH」が、「ワールド・ウイスキー・アワード2019」において「ワールド・ベスト・グレーンウイスキー」を受賞。2016年、2017年に続き、3度目の“世界最高峰”グレーンウイスキーという称号を獲得した。

「ワールド・ウイスキー・アワード」とは、イギリスのウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」主催のコンテストで、世界でもっとも権威のあるウイスキー品評会との呼び声も高い。ウイスキーの種類によって部門が分かれ、「富士御殿場蒸溜所 シングルグレーンウイスキー AGED25 YEARS SMALL BATCH」は「シングルグレーン部門」において世界最高賞に輝いた。

ウイスキーの原酒には、大きく分けてモルトとグレーンという2つの原酒があり、ひとつの蒸溜所のモルト原酒のみでつくられたものを「シングルモルトウイスキー」。モルト原酒とグレーン原酒を混ぜたものを「ブレンデッドウイスキー」という。「シングルグレーンウイスキー」は、ひとつの蒸溜所のグレーン原酒のみでつくられたウイスキーということだ。

 

世界的に稀有な存在である「富士御殿場蒸溜所」

 
「アイコンズ・オブ・ウイスキー2017」

キリンウイスキー「富士山麓」・マスターブレンダーの田中城太氏(写真・中)。今回受賞に際し、英国の表彰式にも参列
 

「富士御殿場蒸溜所 シングルグレーンウイスキー AGED25 YEARS SMALL BATCH」が生まれた「キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所」は、同じ蒸溜所でモルトとグレーンの両方をつくっている世界的にも稀有な蒸溜所。とりわけグレーンに強いこだわりを持ち、製造法の異なる3種類のグレーン原酒をつくっている。

そして、この蒸溜所で生まれるウイスキーの豊かな香味を引き出しているのが、マスターブレンダーを務める田中城太氏。氏は「アイコンズ・オブ・ウイスキー2017」において世界最優秀賞を獲得している、世界最高峰のブレンダーの一人だ。

ケトルと呼ばれる独自のバッチ式蒸留機ならではの香味豊かな蒸留液を、古樽に詰めて25年以上の歳月をかけてじっくりと熟成させた「富士御殿場蒸溜所 シングルグレーンウイスキー AGED25 YEARS SMALL BATCH」。口に含んだ瞬間、完熟バナナやプルーンなどのフルーツや樽の香味のほか、黒糖やメープルシロップを思わせる濃厚ながらもさらりとした香味が広がる。富士の裾野で生まれた世界最高峰の味を、堪能してみてはいかがだろうか。


DATA
キリン┃富士御殿場蒸溜所 シングルグレーンウイスキー AGED 25 YEARS SMALL BATCH
度数:46%
容量:700ml
価格:35,000円(税別)
販売:キリンオンラインショップ「DRINX(ドリンクス)
※数に限りがあるため、売り切れの場合があります。

文/前田和之
 
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