ひかりの恋愛コラム

既婚者が不倫相手を本気で愛してしまったら?気付きたい4つのこと

既婚者が本気で不倫相手を愛してしまったら?また、既婚者に本気になられた時の相手のことも考えたいものです。基本、不倫はしてはいけませんが、中にはW不倫をして、相手を本気で愛してしまう既婚者もいます。そんな人は、どうしたらいいのでしょうか?

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執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

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既婚者が不倫相手を愛してしまったら?

不倫相手に本気になってしまったら、どうする?

不倫相手に本気になってしまったら、どうする?

基本、不倫はしてはいけないものです。でも、中には、不倫相手を本気で愛してしまう既婚者もいます。そんな人は、どうしたらいいのでしょうか?
 
今回は、不倫相手を本気で好きになってしまった既婚者が気付くべきことを、4つ紹介します。
   

気付くべきことその1:その「本気」は、本当に本気なのか?

「不倫相手を本気で愛してしまった」と思う人はいるものですが、そもそもその人にとっての「本気」とは何でしょうか。
 
多くの人が、「遊び」で結婚するわけではないので、そもそも今の配偶者とも「本気」の思いで結婚したはずです。でも、本気になって一緒になっても、その後、浮気をして、今度はその不倫相手に対して本気になるのであれば、今後も同じことを繰り返す可能性は高いのではないでしょうか?
 
そもそも、そんなに気が変わるのであれば、それは「本気」とは違うのではないでしょうか?「本気」というのは、他に素敵な人が現れてもよそ見をしないということです。つまり、その人の今までの「本気」も、“その程度”ということなのです。
 
単に感情と欲望に振りまわされているだけの状態を「本気」だと思ってしまう人は多いものですが、“本物の本気”には、自然と「覚悟」が伴うものです。

つまり、本気だからこそ、単なる感情や欲望に振り回されないで、それを守るためなら、たとえ辛いことがあっても守りたいという理性が必要なこともあります。逆を言えば、「それを守り抜くぞ!」と思う覚悟を抱いているときこそが、本気なのです。

一生のうち、何度も変わってしまう「本気」は、ちまたでよく言われる言い回しである「一生に一度のお願い!」と同じくらいに重みのないものかもしれません。

また、不倫相手に対しても、本当に本気なのであれば、不倫のままにはしておかないでしょう。つまり、不倫をしている時点で、本気とはいえないのです。
 

気付くべきことその2:本気だから「不倫をしない」という選択もある

“永遠に続く不倫”というのは、多くはありません。ほとんどの不倫が、いつかは必ず終わります。中には、不倫後、結婚に至る場合もありますが、それ以上に別れてしまうことの方が多いでしょう。

だから、既婚者が、パートナー以外の人を本気で愛してしまったときは、その人と「不倫関係にならない」という選択肢を持つ方が、堅実です。

そんな“いつか終わるであろう関係”を持つよりも、プラトニックに“友人関係”を続け、ずっとつながっていける関係性でいることを選ぶ方が、むしろ「本気の付き合い」といえるからです。これならパートナーを裏切っていることにはならないですしね。
 
「相手と肉体関係を持ちたい」という欲望を抑えられるくらいに、相手のことを大切に思えるからこそ、「不倫をしない」という選択肢だって、大人にはあるのです。それくらい相手のことを大切にしていける人の方が、よほど「本気」といえるでしょう。
 
3つ目に気付くべきことは、不倫をしている多くの人が、遅かれ早かれ最終的に向き合わなくてはいけないことでもあります。次のページをご覧ください。

 

気付くべきことその3:本気だから、不倫を続けない

本気で「幸せになること」を目指そう!

本気で「幸せになること」を目指そう!

先ほども申し上げましたが、不倫相手に対して本気なのであれば、不倫のままにはしておかないものです。

もし、真剣に「相手と一緒になりたい」と思うのであれば、自分や相手の離婚が成立するまでは、いったん関係を解消し、独身に戻ってから改めて付き合うことも大切です。

少なくとも、不倫を続けながらパートナーに離婚を切り出すよりも、パートナーに対して誠意はありますし、夫婦できっちり向き合い、関係を終わらせることは大切です。他に好きな人ができたから別れるのではなく、パートナーとの関係において、きちんと終わらせるのです。

また、お互いに燃え上がる情熱があるときに不倫を解消した方が、今後、一緒になるために頑張れることもあります。

逆に情熱が薄れてきてからでは、「このままでいいや」とダラダラと不倫を続けるか、もしくは愛が冷めて関係が終わる可能性は高いでしょう(※そもそも「このままでいいや」と思うようになってしまうくらいであれば、「本気ではなかった」ということでもありますが)。
 
ただし、自分が不倫相手にそう提案したときに、相手が尻込みをすることは多々あるもの。つまり、自分にとっては本気でも、相手にとっては単なる“お遊び”であることもあるのです。

もし、相手にとっては遊びに過ぎないのであれば、あなたが本気であればあるほど、心が消耗するので、今すぐ別れた方がいいでしょう。
 

気付くべきことその4:本当に幸せになるための勇気を持つべき

多くの不倫をしている人が、自分の心を何かしら埋めるために婚外恋愛をしているものです。その“心の救世主”とすべく不倫相手を本気だと勘違いしてしまうことは、意外と少なくありません。
 
もし、パートナーとの関係がうまくいっていない寂しさを不倫相手で埋めようとしているのであれば、自分が向き合うべき相手は、パートナーの方です。そこを誤魔化していても、本当の意味で幸せな日々を送れません。
 
また、恋愛体質で、誰かに恋をしていないといられない人は、“結婚に向いていない人”なので、いっそのこと独身に戻って、自由に恋愛を謳歌した方が、幸せになれるでしょう。
 
不倫している人に、幸せな人はあまりいません。自分を信じてくれている家族を裏切っている後ろめたさを抱え、またW不倫の場合は、相手の自分への愛情にどこか疑いを持ちながら、不安な日々を過ごしている人は多いものです。
 
もし本当に幸せになりたければ、不倫はおすすめできません。できることなら、「不倫をする」なんて手軽な手段で、自分の心の隙間を埋めようとしないで、本気で「幸せになること」を目指した方がいいでしょう。
 
だから、もし本気で不倫相手を好きになってしまったのであれば、結論を先延ばしにしないで、決着をきちんとつけましょうね。それを逃げているうちは、本気とはいえませんよ!
 
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