NEC・VALUESTARの型番の法則はいたってシンプル |
PCの型番を気にしますか?
お店で売られている製品には、どんなものでも「型番」または「製品番号」があります。PCも同様で、ほとんどの場合は数字とアルファベットの組み合わせとなっています。ほとんどのユーザーは、型番を意識さえしたことがないのが実際ではないでしょうか。ですが、メーカーによって型番のつけ方には「法則性」があり、覚えておくと、思わぬときに役立つこともあります。
例えば、店頭でPCが「特別割引」で販売されていたとします。狙っていた機種と思って喜んで買って帰ったら、半年前のモデルだった! お目当てにしていた新機能は使えない……というようなことです。型番の「法則」を覚えておくと、このようなミスを防ぐことが可能です。
以下、メーカーごとの「法則」を解説します。
NEC:末尾から2文字目に注目!
NEC・VALUESTARの型番のつけ方は、非常にシンプルです。- 最初の「V」=VALUESTAR
- 2文字目=シリーズ名
- 末尾から2文字目=季節モデル
2008年夏モデルの末尾から2文字目は「M」、その前の春モデルは「L」です。例えば、Nシリーズの最上位機種は、以下のようになります。
- 夏モデル:VN770/MG
- 春モデル:VN770/LG
最新の夏モデルを狙っているユーザーは、末尾から2文字目の「M」に注目。「L」の安売りPCがあったら、それは「型落ち」の在庫処分品です。
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CONTENTS
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Page2:富士通・SONYの「型番の法則」