シンガポールのお土産(3ページ目)

とにかく個数が必要！ 配布系土産

安くて、しかもシンガポールらしいお土産なら、スーパーマーケットで簡単に買える食品類がおすすめ。会社やご近所の仲間など、個数が欲しい時の配布系土産にぴったりです。

配布系土産1 スイートドライ生姜

疲れや風邪も吹っ飛びそうなお菓子風ドライ・ジンジャーです。

シンガポールのお土産というと、ドライマンゴーを思い浮かべる人も多いのでは？ 確かに、シンガポールではマンゴーをはじめとするドライフルーツをよく見かけます。しかし私は、あえてフルーツではなく生姜をチョイス。ドライジンジャーは、乾燥させた生姜を砂糖でコーティングしたお菓子なので、健康志向の人へのお土産に！

配布系土産2 サンザシのお菓子

スナック仕立てのサンザシ（山査子）はスライス状で食べやすい。

スーパーマーケットのみならず、漢方薬局の店頭でもよく目にするサンザシ（山査子）のお菓子。これは中国原産のバラ科落葉性低木、サンザシの果実から作られています。サンザシは、中国では大昔から漢方として使われてきましたが、西洋でも強心薬のハーブとして馴染みのある植物。ビタミンC、クエン酸、ミネラル、カテキンなどが豊富に含まれ、血液をサラサラにしてくれる他、胃腸の機能を高めたり、老化防止、口臭予防にも効果があります。甘みと酸味が半々の爽やかな味は、お菓子になっても健在。スライス状のものや、砂糖がまぶしてある球状のものなどが一般的で、どこでも比較的簡単に手に入ります。お値段も約1シンガポールドルと格安。

配布系土産3 効果抜群のど飴

私も買い置きしているマストアイテムです。

続いては、のど飴のご紹介です。約1.5シンガポールドルと安いのに生薬配合で効果抜群ののど飴『Golden Throat Lozenge』。ベトナムと国境を接する中国・広西チワン族自治区発の商品ですが、シンガポールでも、フェアプライスなどのスーパーマーケット、漢方薬局で手に入ります。モノクロの顔写真入りで少し怪しげな箱ですが、中身ののど飴は効果バッチリ。少々の喉の痛みなら薬いらず、という評判が在住日本人の中でも広がりつつあるほど。駐在員ファミリーが帰任の際まとめて買っていくという話もよく耳にします。

配布系土産4 合わせ調味料

各社から様々な種類の合わせ調味料が発売されています。保存もきくし、余ったら自分でクッキングもできるので多めに買っておきましょう。

スーパー系土産の基本中の基本と言えるのが、合わせ調味料。小さくて軽く、お値段も約1シンガポールドルからと安いので、まとめ買いしても負担がありません。バクテー、チキンライス、ラクサ、レモンチキン、チリクラブなど、シンガポールのローカルフードの味が簡単に再現できるので、お料理好きな人やグルメな人へのお土産に最適です。

配布系土産5 インスタント・アイスピーチティー

本帰国の際に「思い出の味」としてまとめて買って帰る駐在員婦人も多いんだとか……。

最後はインスタントのアイスティー『BOH アイス・ピーチティー』です。これは、200ミリリットルのお水に、1人分のピーチティーの粉を溶かすだけで、簡単にピーチフレーバーのアイスティーが出来るという、超便利で美味しい一品。一袋約4.7シンガポールドルに20パック入っているので、同じものを数多くそろえたい時に最適！ しかも個別のパッケージも可愛いので、女性にも喜ばれそうなお土産です。