赤ちゃんの姓名判断で結婚後、苗字変わる女の子の画数はどう考える?
女の子はどうせ結婚して姓が変わるから、姓名判断は気にしない?
これはあくまで姓名判断の占いに従って子供の名前を考える際の話です。姓名判断は興味がない、占いに従わない、という方には、結婚後に苗字が変わる女の子の名前はどう考えたらということは関係のないことでしょう。確かに結婚によって女性の苗字が変わることが一般的ですが、男女とも名前そのものは一生変わりませんので、同じ気持ちで名づけをしていただければよいのです。
結婚後の姓名判断の画数を気にして、結婚相手を選ぶ人はいない
問題は、子供の名前を姓名判断の占いに従って名づけをする場合です。姓名判断という占いを信じれば、苗字が変われば運勢は全て変わってしまうことになります。そうなりますと、生まれた時に苗字と字画を合わせて名づけをするのは、あくまで結婚までの話ということになります。しかもその発想を延長させれば、将来結婚する時も、本人の名前が字画が良くなるような名字の人を探さなければいけない、ということになってしまいます。しかしそのようなことを本当にされている人は世の中にいるのでしょうか? 女性が結婚の際、気に入った人と字画が合わないという理由であきらめたとか、字画が合うので好きでもない人と結婚した、という話は聞きません。言うまでもなく、結婚相手は誰しも自分の気に入る人を選んでいるのであり、姓名判断の字画で選んでいる人はいないのです。いかに世の中に占いの好きな人が多くても、まさかそこまで徹底的に縛られている人もいない、ということなのです。
結婚後の姓名判断の画数が悪くなったら?
では、結婚後に苗字が変わると運勢が悪くならないか、どうしても気になってしまう時はどうすればいいのでしょうか。それは簡単なことで、姓名判断というものを知ってしまえばいいのです。姓名判断には何十もの流派があり、同じ氏名でも流派によって大吉になったり、大凶になったり、様々の答が出ます。占いの世界で共通する見方というのは無く、流派を決めないと答が出ないのです。ですから結婚後に苗字が変わったら姓名判断の運勢が変わると言っても、どう変わるのかは流派によりけりだということになります。どうしても気になるならば、良い運勢になるような流派を信じていればいいでしょう。
そもそも姓名判断で運勢が決まるということを証明するような統計は、古今東西ただの一度も発表されたことはありませんから、全てのことで占いの話にずるずると引き込まれないよう心がけることも大事でしょう。
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