その他のスペック
そのほか、コントラストを上げて画質をテレビに近づけるために「光沢パネル」を採用したり、残像を低減させるための「オーバードライブ回路」を備えたモニタもあります。光沢パネルは、多くのメーカー製(テレビ機能付)PC付属のモニタで使用されています。表面に、傷つき防止のための「強化パネル」を貼った製品もあります。また、モニタがUSBハブ機能を備えていたり、スピーカーを内蔵した製品もありますので、製品を選ぶ際の参考になるでしょう。
さて、液晶モニタを購入する際は、価格のほかに、画面サイズと解像度を必ずチェックしてください。テレビや動画再生(DVDビデオなど)に利用するユーザーは、応答速度や輝度なども見逃せないポイントです。
筆者としては、オフィス用途では「17インチ、SXGA(1280×1024)」以上、映像を楽しむなら「19インチ、WXGA+(1440×900)」以上のモニタをオススメします。
とくに、来年はじめに正式登場するWindows Vistaでは、画面右側にGadgets(ガジェット)というミニ・アプリケーションを表示させます。このため、画面の横幅に余裕があったほうが、通常の作業を行う上で望ましいのです。
一体型を除くデスクトップPCでは、モニタ選びが欠かせません。以上を参考に、スペック表を見比べてみてください。
関連サイト
●NANAO●イーヤマ
●三菱電機
●Buffalo
●IOデータ
●日本サムスン
●BenQ
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