PCはこうして分解される

東京エコリサイクルのPC再資源化のための分解施設は、冷蔵庫などの家電製品の作業場とは別の場所となっています。

これは、万一の情報漏れを防止するための措置です。分解室への入退室はあらかじめ登録された人物しかできず、セキュリティ機器で各人の指の静脈を照合することで管理されています。

入退室管理
分解室は、指静脈照合で入退室を管理している


室内に入ると、東京エコリサイクルに持ち込まれたPCが山積みされています。PCは、法人が機器を入れ換えた後のものがほとんどのようでした。「PCリサイクル」マーク実施以前の機種については費用負担が発生するため、個人ユーザーはPCの廃棄をためらうことが多いからと思われます。

分解前のPC
持ち込まれたPCは、金属製のカゴにまとめられている


PCの機種としては、ざっと見たところ「Windows 98、Pentium III」世代のものがほとんどです。泥にまみれたPCもありました。今年は台風が多かったので、水没などの被害にあったものかもしれません。

水害にあったノートPC
泥にまみれたノートPC、見るのも痛々しい


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