スペインと日本の時差は8時間、サマータイムの期間は7時間
スペインとの時差が1、2時間という欧州の国々が羨ましいですね。日本とスペインの時差は8時間。サマータイムの期間は7時間です。いずれも日本が進んでいます。ちなみにサマータイムは毎年3月の最後の日曜日の夜中の2時にスタートし、10月最後の日曜日の夜中の3時に終了します。サマータイムの開始は前日より時計が1時間遅くなるということなので、朝いつもより1時間多く眠れます。逆に終了時は1時間早まることになるので、睡眠時間が1時間削られることに。たかが1時間とはいえ、スペイン人でもサマータイム開始、終了直後はリズムが乱れるもの。
短期の旅行中にサマータイムの開始日や終了日が含まれると少し面倒かもしれません。これらの日々にフライトの予定がある場合は、要注意です。1時間早く到着する分には問題ないものの、1時間遅れて到着してしまったら大変です。時報でお知らせしてくれるということもないので、アナログの時計は各自で忘れずにセットしましょう。
日本ースペイン間のフライトの時間
日本ースペイン間のフライトの時間は、東京(成田国際空港)ーマドリード(バラハス国際空港)直行便の場合、東京発が約14時間、マドリード発が約13時間半。欧州の都市で乗り継ぐ便の場合、乗り継ぎ時間によってもっと時間がかかります。ドバイなど南回りだとなんと20時間以上。誰もが時差ボケを感じるはずです。時差ボケからの回復は年齢や慣れなど人によって様々。私の場合、年々回復に時間がかかってきていると思います。時差ぼけ対策のコツ!
旅行の間中時差ボケでは、体調を崩してしまう恐れもあります。予防、対策をしておきましょう。まず1番の対策は、旅行前は睡眠時間を十分にとって体力を蓄えておくこと。寝だめはできる説とできない説が言われていますが、十分は睡眠時間は体調管理に欠かせません。もう1つは、飛行機の中では現地時間に合わせて眠ること。できるだけ早く体を現地の時間に合わせるよう努めましょう。直行便で旅行する人がよく行うと聞くのは、軽い睡眠薬(医師にご相談を)を飲んでフライト中ぐっすり眠ること。到着時間が夜だとその夜眠れなくなる可能性があるので、到着時間を見据えて飲むタイミングを考える必要はあるでしょう。もしひどい時差ボケになってしまったら、最初の数日だけでもゆったりとしたプランで観光することがおすすめです。1日出っ放しで歩き回るのは、時差なしでも疲れるもの。大きく体調を壊してしまっては元も子もないので、到着した次の日は朝は遅めから、もしくは昼頃から行動、夜も遅くまで動かずに早めにベッドに入りましょう。時差の感じ方は個人差が大きいですが、数日ゆったりリズムを続けられれば早く回復するはずです。