その2:エリート男性ほど、自立した女性を選ぶ
お金持ちにも色々なタイプの人がいます。所謂、成金タイプで、「若くてキレイな女性と結婚したら、自分のカブも上がるだろう」なんて、女性をアクセサリー感覚でしか見られない男性であるなら、あなたに若さと美しさがあれば、結婚のチャンスはあるかもしれません(とはいえ、若さも美しさも月日と共に損なわれていくものなので、その結婚生活がずっと順調でいられるのかどうかは分かりませんが)。
でも、知性と実力があり、仕事が認められて出世していっているエリート男性の場合は、「自分の力では幸せになれないから、結婚相手を利用して幸せになろう」と思っているような女性を、人生のパートナーには選ばない可能性は高いものです。
逆を言えば、“自分でもきちんと生活ができている、自立した女性”を選ぶことの方が多いです。こういう男性ほど、“仕事が面白くないからといって、現実逃避するかのように結婚をしたがるような女性”には魅力を感じないことも多いし、依存体質ではない人との方が、価値観が合うから、相性がいいのです。
ハイスペックな男性の中には、彼女に「仕事がつまらないから、辞めて家庭に入りたい」と言われて、別れを決めた人もいます。その男性の場合は、自分との結婚を単に“人生の逃げ道”にしようとしたことにがっかりしたそうです。
もちろん結婚して、子供が生まれたら、しばらくは仕事を辞める女性もいるでしょう。そういう理由なのであれば問題ないのですが、単にうまくいかない自分の人生を誤魔化し、相手に依存する気満々でいると、男性は「この人と一緒にいると幸せになれないかもな」「自分の人生の負担になるな」と思ってしまうことも多いでしょう。
さらに、人とのご縁というのは不思議なもので、なんだかんだ言って、「類は友を呼ぶ」ものです。「相手を利用して幸せになろう」と思うような人には、同じように「あなたを利用しようとする人」と縁が結びつきやすくなります。なぜなら、本当に人を愛することを知っている人は、そんな自己愛の延長のような愛情しか抱いていない人のことは見抜くし、敬遠するからです。
あなたが本当に幸せになりたいのであれば、目指すのは「玉の輿に乗ること」ではないかもしれませんよ?それについては、最後に紹介します。