まさに、「痒い背中に手が届く」ケアチューブ
フィットネストレーナーという仕事をしながらも、ジムワークよりもデスクでPCに向かう時間が長い私。なぜなら、オンラインでクライアントを応援指導することも多いからなのです。普段からトレーニングで身体を鍛えていても、長時間のデスクワークでは体のこわばりや腰のだるさを感じてしまいます。
正しい姿勢とは、椅子に深く腰掛け、腰と背中が背もたれにつき、側面では耳、肩の中心、坐骨の結んだ線が一直線になること。とは言っても、普段から意識して座るなんてそう簡単にできそうにない……という人は、手軽なストレッチでコリや腰痛予防に努めましょう。
私のイチオシ「背・BONE(セボン)」は、伸縮自在の合成樹脂によって作られた2枚の円盤が、背中の筋肉を適度な気持ち良さでほぐしてくれるセルフケアグッズです。(※特許登録済み)
自身の手ではほぐしにくい首のうしろ、肩甲骨、腰まわりといった背中全般に“ハの字の揉み上げ”を行ってくれるため、日常生活での立ちっぱなし・座りっぱなし、パソコンやスマホの使い過ぎによる背中のコリに対し適切なアプローチをしてくれます。
2つの円盤で首筋から肩甲骨をぐりぐりやると気持ちいい!
使い方は簡単。手順など難しく考えずに、実際に手に取ってみてこうやると気持ちよさそう、という感じで直感優先で使って問題ありません。【使用例1】両手でチューブの端を持ち、2つの円盤が後ろの首筋を覆うように当てる
【使用例2】両腕を開きながら背骨に沿って円盤を下ろしていく
【使用例3】背中の中央部を押し出すようにして、円盤が背中のツボを押さえるように刺激
このグッズの良さは、まず床に横にならなくても良いということ。日頃目につく生活動線上に置いておくと、「あ、ちょっとやろうか」という気になります。
また、疲れやコリを感じている時はもちろん、運動不足気味な状態が続いて、体が硬く感じる時にでもちょっと使えば、体が軽くなるような効果も得られ、気分的にも運動モードへのスイッチが自然に入ってきます。
強度違いのチューブの使い分けもおすすめ
チューブの負荷は、その厚みや太さによって変わってきます。部位別に負荷の異なるチューブを用意しておけば、しっかりと狙ったところに効かせることも可能。汎用性はかなり高いです。「たかがゴム」とあなどれないですよね。今回のストレッチは、筋肉にストレートに働きかける、インパクトストレッチ。ストレッチし終わった後の心地よさを十分に味わってください。
■DATA
商品名:背・BONE
製造元:ミツワ株式会社