水道・光熱費の平均額はいくら?月ごと、家族の人数、住んでいる地域で比較してみました

夏は水道・光熱費などが気になるシーズンです。猛暑が続きエアコンやシャワーを使う機会が増えると、請求が高額になることを心配する人もいるでしょう。電気料金とガス料金の支出のことを合わせて光熱費といい、それに上下水道料金を加えた支出を加えたものがいわゆる『水道光熱費』になります。

今回は、『水道光熱費』の平均的な支出がいくらなのか、世帯人数別、地方別や月別などの切り口でご紹介します。


まず、次のグラフは、月ごとの平均の電気料金です。
 
電気料金とガス料金の支出のことを合わせて『光熱費』といい、それに上下水道料金を 加えた支出が水道光熱費です。  今回は、水道光熱費の平均的な支出がいくらなのか、世帯人数別、地方別や月別などの切り口でご紹介します。

電気代の月別支出

出典:「家計調査結果」(総務省統計局)http://www.stat.go.jp/data/kakei/longtime/index.htmlを基に筆者作成

電気料金が夏より冬が高いというのは意外ですが(私が南国育ちだからかもしれません)、8、9月の電気料金支出(=7、8月に使用した分)も高くなっていることがわかります。
 

一人暮らし、2人~4人世帯の水道光熱費の平均を比較

まずは、世帯の人数別に1カ月の水道光熱費を比べてみましょう。 
電気料金とガス料金の支出のことを合わせて『光熱費』といい、それに上下水道料金を 加えた支出が水道光熱費です。  今回は、水道光熱費の平均的な支出がいくらなのか、世帯人数別、地方別や月別などの切り口でご紹介します。

勤労世帯の世帯人数別・水道光熱費・世帯合計

出典:「家計調査結果」(総務省統計局)http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/index.htmlを基に筆者作成

世帯の人数が増えるごとに月の水道光熱費も増えています。

2人世帯を1人世帯と比べてみると、ガス料金は一人世帯の1.5倍程度、電気料金と上下水道料は2倍となっているのですが、3人以上の世帯は、同じペースで増えていくわけではなさそうです。
世帯1人当たりの表を見るとそれがわかりやすくなっています。
電気料金とガス料金の支出のことを合わせて『光熱費』といい、それに上下水道料金を 加えた支出が水道光熱費です。  今回は、水道光熱費の平均的な支出がいくらなのか、世帯人数別、地方別や月別などの切り口でご紹介します。

勤労世帯の世帯人数別・水道光熱費・世帯一人当たり

出典:「家計調査結果」(総務省統計局)http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/index.htmlを基に筆者作成

ここで紹介した世帯人数別の水道光熱費は1年間の月平均ですから、月ごとの変化はわかりません。このデータと家計とを比べるときには、1年の合計額を使いましょう。

1年分の合計の出し方は、2人世帯であれば、
9,034円×12カ月=108,408円
とするだけです。
 

北海道・東北・北陸は灯油代が高くなる

気候の違いによる冷暖房代などは地方ごとに差がありそうです。データを見てみましょう。

二人以上勤務世帯の地方別・水道光熱費の月平均支出額です。
電気料金とガス料金の支出のことを合わせて『光熱費』といい、それに上下水道料金を 加えた支出が水道光熱費です。  今回は、水道光熱費の平均的な支出がいくらなのか、世帯人数別、地方別や月別などの切り口でご紹介します。

上:北海道~東海地方、下:近畿~九州・沖縄

電気料金とガス料金の支出のことを合わせて『光熱費』といい、それに上下水道料金を 加えた支出が水道光熱費です。  今回は、水道光熱費の平均的な支出がいくらなのか、世帯人数別、地方別や月別などの切り口でご紹介します。

 

出典:「家計調査結果」(総務省統計局)http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/index.htmlを基に筆者作成

地方ごとにかなりのばらつきがあることがわかります。支出額が最も多い地方と少ない地方の差はなんと5000円以上。地方別に見ると、北海道・東北・北陸が2万円を超えています。支出面で見た3つの地域の共通点は、「他の光熱」の支出が多いということ。他の光熱の多くを占めるのが、灯油代です。お住まいの地方がどのような特徴かを把握した上で見比べてみましょう。
 

月別の水道光熱費は冬場が高い

冒頭、電気料金の月別支出額を紹介しました。ガス料金など他の水道光熱費も表にしました。
 
電気料金とガス料金の支出のことを合わせて『光熱費』といい、それに上下水道料金を 加えた支出が水道光熱費です。  今回は、水道光熱費の平均的な支出がいくらなのか、世帯人数別、地方別や月別などの切り口でご紹介します。

電気料金やガス料金、水道料金、その他の光熱費の平均を調査。支出が増えるのは何月?


出典:「家計調査結果」(総務省統計局)http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/index.htmlを基に筆者作成

電気料金は夏に小さな山があって冬場がピーク、ガス料金も冬場多く夏場が少なくなっています。上下水道は1年を通じて比較的安定しています。

もし節約をするのであれば、季節ごとの電気・ガス・水道の使用量(支出額)を把握して対策を練るのが良いでしょう。
 

年収別は大きな差が無い?

他の切り口でも見てみましょう。年収別の水道光熱費です。
電気料金とガス料金の支出のことを合わせて『光熱費』といい、それに上下水道料金を 加えた支出が水道光熱費です。  今回は、水道光熱費の平均的な支出がいくらなのか、世帯人数別、地方別や月別などの切り口でご紹介します。

年収別の月平均水道光熱費

出典:「家計調査結果」(総務省統計局)http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/index.htmlを基に筆者作成

年収が高くなるにつれ、水道光熱費は少しずつ増えていますが、年収の増え方に対して水道光熱費はそれほど増えていません。

角度を変えてグラフにしてみました。手取収入に対する水道光熱費の割合の動きです。年収が増えるほど、水道光熱費の割合は減っています。
電気料金とガス料金の支出のことを合わせて『光熱費』といい、それに上下水道料金を 加えた支出が水道光熱費です。  今回は、水道光熱費の平均的な支出がいくらなのか、世帯人数別、地方別や月別などの切り口でご紹介します。

可処分所得に対する光熱費の占める割合

出典:「家計調査結果」(総務省統計局)http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/index.htmlを基に筆者作成
 

水道光熱費の節約のポイントとは?

月単位で水道光熱費を見た場合に、地方ごとの差はあるものの、年収による支出の金額の違いはありませんでした。基本的にはゼロにすることはできないため、大きな節約効果は望めないかもしれません。

しかし「塵(ちり)も積もれば山となる」と言いますので、少しでも無駄な使い方をしていれば改めていきましょう。水道光熱費全体で一人世帯の場合は9000円を、二人~四人世帯の場合は1万6000円~2万円を目安にすると良いでしょう。

水道光熱費を節約しすぎて、熱中症になるなど健康を損なうことになっては元も子もないので、1年を通じてメリハリある使い方をすることが大切だと思います。
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