ブスと言われる美人もいれば、可愛いと言われるブスもいる
いくら見た目が美人だからって性格が悪かったらただのブス。「あの子性格ブスだよね」と陰口言うのも同類です。
●「可愛い(かわいい、Kawaii)」とは
日本語の形容詞で、いとおしさ、趣き深さなど、何らかの意味で「愛すべし」と感じられる場合に用いられる。また、「かわいそう」と関連するという考え方もある。派生語にはやや意味を強めた「可愛らしい」、動詞の「可愛がる」がある。
(Wikipediaより引用)
「可愛い」という形容の根っこに愛しさがあること、美醜だけを基準にしていないことから「可愛い」と「ブス」は共存するものと考えられます。
●「ブス」とは
容姿が劣ることを指す侮蔑的な日本の俗語。不細工を参照。男性の形容(ブサメン)にも使われることがあるが、一般には女性の形容に使われる。
(Wikipediaより引用)
対して「ブス」は主に外見を指す意味のようですが、巷では「性格ブス」という言葉もあることから「美人」と「ブス」も共存するものと考えられます。
「ブスだけど可愛い」女性と「美人なのにブス」な女性。それぞれは、どのような基準で判断されているのでしょうか。
美人の基準は見た目だけじゃない?
一般的に美人とは「美しい容姿の女性」のこと。しかし人によって美的感覚や好みが異なるため、誰もが認める美人もいれば、一部だけに認められる「まぁまぁ美人」もいます。「ブス」呼ばわりされてしまうのは、その中でも「まぁまぁ美人」クラス。非の打ちどころのない美人に対し「ブス」という人はあまりいません。顔はそこそこ美しくても「ブス」扱いされてしまうのは、それ以外のマイナス部分がひどすぎるから。
- 服装(センスが微妙、地味すぎる、不潔)
- 表情(笑わない、目つきが悪い、いつも不機嫌)
- しぐさ(ガサツな振る舞い、女らしさに欠ける)
- 行動(言葉遣いが悪い、相手によって態度を変える)
- 性格(高飛車、悪口を言う、自己中心的)
上記のブス基準は、いずれも「好感が持てない(むしろ不愉快)」こと。せっかくの美しさを台無しにするくらい、他の悪い要素が目立っているのです。
なまじ美人は集団の中でも注目されやすく、異性からモテると思われがち。つまり、ちょっとしたマイナス要素で「ブス」認定されてしまう裏には、同性の妬みも多分に含まれているはず。相手から嫌われている可能性も考えられます。
女性の「可愛さ」は顔の造作にあらず
「ブス可愛い」って言われたけど、それって誉め言葉? 確かに美人ではないけど……。
- 服装(似合っている、女性らしい、色気がある)
- 表情(いつも笑顔、表情が豊か)
- しぐさ(女らしい、テキパキしている)
- 行動(エネルギッシュ、思いやりがある)
- 性格(明るい、ポジティブ、愛嬌がある)
可愛さ基準も人それぞれですが、全体的にいえるのは「好感が持てる」こと。
「美人なのにブス」とは真逆ですね。
顔の造作にかかわらず、いつも朗らかで明るい女性は男女関係なく人気があります。
「ブス可愛い」女性は、外見以外を磨く努力を惜しまず、トータルで魅力的な自分を作り上げているのではないでしょうか。
外見よりも印象が大事!雰囲気美人になろう
顔は生まれつきですから伸びしろには限界があり、化粧や表情である程度可愛くできても、「美人」と言われるまでになるのは難しい場合があります。しかし、上に挙げたように顔以外の要素を磨いて「雰囲気美人」になることは可能です。「好感が持てる/持てない」という判断基準は、トータルの印象から。女性として魅力的な要素をひとつでも増やせば、そのぶん好感度はアップするはず。
「ブス可愛い」女性が魅力的なのは、外見にコンプレックスを抱かず、絶世の美女ではない自分を受け入れた上で、魅力的でいられるよう努力し、ベストコンディションを保っているからではないでしょうか。
なお、上記に挙げたのは基本、同性である女性からの基準です。男性目線の場合、好きな子に対してあまのじゃくな感情で「ブス」と言うこともありますし、ただ単に失礼な男性である場合もあります。一概には判断できないことを書き添えておきましょう。
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