Twitterの「トレンド」とは、急につぶやかれている言葉
Twitterの「トレンド」とは、全ユーザーのツイートの中で急に増えてきた言葉のことです。パソコンでは左側(ウィンドウのサイズによっては右側)に、スマートフォンの公式アプリでは虫眼鏡マークのところにあります。
(左)スマートフォンの公式アプリでは、虫眼鏡マークをタップするとトレンド欄がある。広告として出されたキーワードが一番上にあり、ユーザーによるトレンドワードの上位4つが表示される。(右)[さらに表示]をタップすると19個のトレンドワードが表示される
トレンドワードをタップすると、そのワードで検索した結果画面が表示されます。
通常のキーワード検索と同じように、「話題」はいいねやリツイートの多いツイートが、「最新」は新しいツイートが表示されます。トレンド入りする仕組み
どうすればトレンド入りするかという条件について、Twitterは詳しく明らかにしていませんが、「直前より多くツイートに出てきたワード」を抽出しているようです。つまり、単純に絶対数が多いだけでなく、「急に出てきた」というところがポイントです(数学でいうグラフの傾き、微分や変化量の大きさ)。
例えば、有名人の名前は普段から多くツイートされているため、数が多くてもトレンド入りはしません。しかし、テレビに出ているときにはツイート(いわゆる「実況」)が増えるため、そのときにトレンド入りすることがあります。しかし、しばらくすると変化量は小さくなるため、放送中でもトレンドから外れるということもよくあります。
トレンドの地域を変える方法!日本以外も選択可能
トレンドは地域ごとに設定されています。例えば、札幌と沖縄のユーザーでツイートする内容は、その日の天気やテレビなどのローカルネタで多少変わるからです。
トレンドの地域は、世界レベルで指定できます。
または、適当に文字を入れて[リストから検索]をクリックして、リストから探すこともできます。
スマートフォンでは、トレンド一覧の右上にある歯車アイコンから変更します。
なお、「オススメトレンド」をオンにすると、GPSを使って自動で現在地を設定してくれるだけでなく、フォローしているアカウントのツイートを優先的に分析したトレンドを表示します。
公式Twitter以外でトレンドを見る方法!過去のトレンドを調べることも
公式のTwitter以外でも、トレンドを見ることができるサービスはいくつかあります。
Twittrend(ついっトレンド):簡単に地域を選択できるだけでなく、最大3日前までさかのぼって調べることができます。
ついっぷるトレンド:ワードよりもツイートそのものや画像、有名人にフォーカスを当てたものになっています。
好みに応じてサービスを使い分けるのもおもしろいですね。