かんたんラクマパックとは

メルカリ便と同じような「かんたんラクマパック」

メルカリ便と同じような「かんたんラクマパック」

メルカリにメルカリ便があるように、ラクマにも「かんたんラクマパック」という発送方法があります。ラクマとヤマト運輸、ラクマと日本郵便によるラクマ独自の発送方法です。この後詳しく見ていきますが、送料が全国一律であったり、補償がついているなど、ユーザーが安心して利用できるような工夫がされています。

ラクマパックで送るときには、コンビニでも手続可能です。ヤマト運輸であればファミリーマート、ヤマト営業所、日本郵便の方はローソンか郵便局です。店内にある端末にQRコード(2次元コード)を読み込ませると伝票が出てくるので、それをレジにもっていきます。レジでは店員さんが手続をします。送るときに使う伝票を受け取り、専用の封筒に入れればOKです。
 

日本郵便のかんたんラクマパック

日本郵便のかんたんラクマパックにはゆうパケットとゆうパックがあります。この2つはサイズや重さが使い分けのポイントです。また匿名配送が可能なので、お互いに個人情報を伝える必要がありません。

■ゆうパケット
ゆうパケットは全国一律179円です。サイズは3辺の合計が60cm 以内 で、長辺が34cm 以内、 厚さは3cm 以内なので、本やDVD、薄めの洋服などを送れます。
■ゆうパック
ゆうパケットでは送れないサイズのときには、ゆうパックが使えます。料金はサイズによって異なります。ヤマト運輸の宅急便だと、サイズと重さの両方で区分されますが、ゆうパックはサイズだけです。ただし25キログラムまでの対応です。注意点としては、ゆうパックが使えるのは、販売価格が1,555円以上の商品に限られることです。以下は、サイズと料金です。

60サイズ:800円
80サイズ:900円
100サイズ:1,150円
120サイズ:1,350円
140サイズ:1,500円
160サイズ:1,500円
170サイズ:1,500円

 

ヤマト運輸のかんたんラクマパック

ヤマト運輸のかんたんラクマパックでは、ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便が利用できます。
■ネコポス
200円で全国どこにでも送ることができます。サイズはA4サイズ(31.2cm 以内 × 22.8cm ) 以内で、厚みは2.5センチ以内で、重さは1キロ以内です。
■宅急便コンパクト
全国一律530円ですが、専用の箱(65円)を買わないといけません。箱は2種類あり、薄型は34cm × 24.8cm (A4サイズ)以内、箱型は20cm × 25cm 以内で厚さは5センチ以内です。専用の箱は1回しか使えないので、リサイクルはできません。宅急便コンパクトは販売価格が550円以上の商品で利用可能です。
■宅急便
サイズが大きくなると、宅急便で送ることになります。料金は、サイズと重さで分けられます。宅急便が使えるのは、販売価格が1,555円以上の商品です。サイズと料金です。

60サイズ、2キログラムまで:800円
80サイズ、5キログラムまで:900円
100サイズ、10キログラムまで:1,150円
120サイズ、15キログラムまで:1,350円
140サイズ、20キログラムまで:1,500円
160サイズ、25キログラムまで:1,500円

 

時間指定や追跡、集荷、匿名配送は?

日本郵便のラクマパックでは、配達時間帯や日時の指定ができません。一方、ヤマト運輸の方は宅急便コンパクトと宅急便では配達日時の指定ができます。ネコポスはできません。かんたんラクマパックは、集荷に対応していないので、自分でコンビニやヤマトの営業所に行って発送します。発送した後は、取引ページで配送状況が確認できます。とはいえ、コンビニの集荷のタイミングによっては、反映まで時間がかかることもあるので、焦らずに待つことも大切です。また、日本郵便もヤマト運輸の匿名配送も対応していないので、出品者と落札者はそれぞれ相手の情報を知ることになります。
 

他の方法から、かんたんラクマパックに変更できる?

かんたんラクマパック以外の発送方法が設定されている状態で購入申請を承認した場合、その後でかんたんラクマパックに変更することができません。購入者の希望などで、ラクマパックを使いたい場合には、申請の承認前に変更しておきましょう。一方で、ラクマパックから他の方法への変更は可能です。そのときには、購入者に連絡をして同意を得ておいた方が無難です。
 

料金はコンビニで支払わない

かんたんラクマパックの送料は、コンビニでの手続のときには支払いません。購入者の受取評価があり、出品者も評価をして取引が完了したら、売上金から自動的に引かれることになります。宅急便やゆうパック、宅急便コンパクトが使える商品の販売価格が決まっているのは、このためなのです。
 

通常のゆうパックや宅急便との違い

ラクマパックと通常のゆうパックや宅急便の違いは、送料です。通常はサイズや送り先によって送料が変動しますが、ラクマパックは全国一律。これは、差額をラクマが負担しているからです。また、伝票を自分で書くかどうかも違います。ラクマパックであれば、コンビニでの受付のときに、すでに必要事項が記入された伝票が出てきます。そのため、あて名の間違いなどはありません。

一方で、自分であて名を書かないために、伝票の入れ間違いが起きる可能性はあります。複数の商品を一度に送るときに、どの荷物にどの伝票を貼るのかわからなくなることがあるのです。商品を明確に区別できるならいいのですが、サイズや重さが似ているときには要注意です。こういうとき私は、梱包した後で外側に相手の苗字を小さく書くようにしています。
 

ラクマあんしん補償

ラクマパックには、自動的に補償がつく

ラクマパックには、自動的に補償がつく

かんたんラクマパックで送った場合には、万が一のときに「ラクマあんしん補償」が使えます。これには紛失補償と偽造品購入に対する補償の2つがあるので、以下で詳しく見ていきましょう。

■紛失補償
発送した商品が何らかのトラブルで届かない、どこかで紛失してしまったという場合の補償です。配送業者への問い合わせはもちろんのこと、カスタマーサポートが商品代金などを補償してくれます。ただし、金券や有価証券(例:チケットや商品券、図書カード)など、日本郵便やヤマト運輸が配送禁止にしている物の場合には、補償の対象外となります。
補償額の上限はゆうパケット、ネコポス、宅急便コンパクトが10万円、ゆうパックと宅急便は30万円です。

■偽造品購入に対する補償
買った商品が偽物で、出品者と連絡が取れないといった状況になったら、カスタマーサポートが商品代金を補償してくれます。ただし、以下の場合は補償の対象外となるので注意が必要です。
・正規品との違いや偽造品である証拠などを出品者に説明していない
・取引が完了してしまっている
・商品を捨ててしまった、壊してしまった、失くしてしまった
・ラクマの利用規約違反をしたことがある
・他に、カスタマーサポートが補償対象外と判断した場合

ラクマで商品を売った後は、できるだけラクマパックを利用するといいと思います。発送の手続も簡単だし、料金も安目に設定されています。それに、あんしん補償があるからです。また、今のところ匿名配送は日本郵便の方だけですが、近い将来ヤマト運輸の方でも導入されるだろうなと思います。

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