茶髪が似合わない人の特徴は? 日本人は黒髪のままの方が似合う?
茶髪に染めたことはありますか?
「JHCAレベルスケール」に照らし合わせると、染めていない黒髪は4~6レベル。8レベルよりも明るい髪色は、明らかに茶髪とわかります
職種によって好ましいとされる明るさは異なり、大手航空会社のキャビンアテンダントは6レベルまでとされているよう
たとえば、大手航空会社のキャビンアテンダントは6レベルまで(黒髪)、都市銀行の行員は7レベルまで、アパレル系の販売員は10レベルまで(茶髪)というように、職種によって好ましいとされる髪色の明るさは異なります。
黒髪と茶髪の違いを明るさだけで考えると、きちんとした印象が求められる職種の人は、黒髪のままのほうがよいかもしれません。
茶髪の種類・代表的なヘアカラー
ヘアカラーは、いろいろなレベル(明るさ)があるのはもちろん、さまざまな色みの染料が用意されています
あまり派手にしたくないときは、6~7レベルの明るさがおすすめですが、色みの発色ははっきりしません。染料をしっかり発色させて、ヘアカラーならではの色みを楽しみたいときは、8レベルよりも明るくするとよいでしょう。
美容院で髪の毛をカラーリングをするときは、美容師さんとイメージをしっかりすり合わせて
■ナチュラル系
- ブラウン系:赤みを含むナチュラルなブラウン。ウォームな印象になる
- ベージュ系:ブラウン系よりも赤みが少ないので、ややクールな印象になる
■寒色系
- アッシュ系:くすみのあるブルー系。赤みを打ち消すので、すっきりとした髪色になる
- マット系:グリーン系。アッシュ系よりも赤みを打ち消す効果が高い
- グレー系:アッシュに似たカラー
■暖色系
- レッド系:甘く優しい印象のカラー
- ピンク系:レッド系よりも穏やかに発色する
- パープル系(バイオレット系):黄みをおさえて、濃く華やかに発色する
- オレンジ系:あたたかみのあるカラー
美容院では、2つ以上のティントを組み合わせることが多く、アッシュグレー、ピンクアッシュ、グレージュ、ブルージュなど、さまざまなヘアカラーが提案されています。さらに、ハイライト、グラデーション、インナーカラーなど、複数のヘアカラーを組み合わせるテクニックもさまざまです。
また、同じ配合のヘアカラーを用いても、髪の毛の太さや硬さなど髪質によって、仕上がりは変わってきます。さらに、美容院の中では好みの色だったのに、外に出ると印象が違うというケースもあります。照明の光と太陽光、光の当たり具合などによって、髪色の見え方は違ってくるからです。
このように、ヘアカラーは染め上がりの色をイメージしづらいうえに、色みの感じ方には個人差があります。美容院でカラーリングをするときは、美容師さんとイメージをすり合わせるようにしましょう。
茶髪と黒髪、どちらの方がモテる?
茶髪と黒髪、どちらの方がモテるのか? それは、その人を取り巻く人間関係によって異なってきます
さまざまな企業がヘアカラーの明るさの基準を設けているように、茶髪と黒髪、どちらの方がモテるのかは、その人を取り巻く人間関係によって異なってくるでしょう。
ヘアカラーの明るさと同じように、ヘアカラーの色みも印象を左右します。癒しムード漂うナチュラル系、知的な雰囲気にマッチする寒色系、女性らしさを引き立てる暖色系というように、ファッションやメイクの色と同じように、髪色もお顔映りを左右します。
イエローベースはウォーム系、ブルーベースはクール系というように、パーソナルカラーは、お顔映りの良いヘアカラーを選ぶ手助けとなります。
「パーソナルカラーとは?」「イエローベースとは?」「ブルーベースとは?」とお思いになった方はぜひ、下記の記事をご覧ください。
20秒で診断!パーソナルカラー(似合う色)診断 女性編
20秒で診断!パーソナルカラー(似合う色)診断 男性編
※あくまでも簡易診断/自己診断です。
茶髪で良い印象をキープする秘訣とは
ヘアカラーは退色するもの。定期的にメンテナンスすることが、好印象をキープすることにつながります
ただ、ヘアカラーは退色するため、徐々に髪色が明るくなり、メラニンの赤みや黄みが出てきます。イエローベースの人に比べると、ブルーベースの人のほうが、退色するにつれてお顔映りが悪くなることが多いようです。いずれにしても、定期的にメンテナンスすることが、好印象をキープすることにつながります。
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