ちょっと豊かな気分になれる! 花のある生活
まずはグラスに飾るところから始めてみよう
写真に写らなくても撮影をするダイニングに花があると気分も上がりますし、スタッフの方々も少し落ち着いていただけるかなと思い、なるべく用意するようにしています。
けれど、習慣がないと「花を買う」ということにハードルがある方も多いかと思います。そこで今回は、普段は花を買わない方でも手軽に花のある生活を送れる、手軽に花を楽しむコツをご紹介します。
1. 花屋さんセレクトのブーケがおすすめ
お花屋さんに行っても、どんな花を選べばよいかわからない、といったハードルもあるかと思います。花を選ぶのはセンスが問われそうですし、なかなか自分でチョイスするのは難しいですよね。あれこれ選んでしまって、意外と高額になるということも多いです。
そこで、おすすめなのは生花店には大体用意されている、すでにブーケになっているもの。お店のセンスでセットになっているので安心ですし、金額もお得に設定されていることが多いです。
私はよく、東京・恵比寿にある「SORCERY DRESSING(ソーセリードレッシング)」というお花屋さんを利用しています。お得なブーケもとてもおしゃれ。珍しい花も多いので、飽きのこないお店です。
2. 迷ったら、お花の色は布ものに合わせる
感覚で部屋に合いそうなブーケを選ぶのももちろんよいのですが、もし色合いで迷った時は、部屋にある布ものの色と合わせるのがおすすめです。例えばカーテンやテーブルクロスの色に合わせたブーケにすることで、部屋全体にまとまりが出ますよ。
3. グラスの長さを伝える
家に花器がなくても大丈夫。まずは「コップ感」のない、手持ちのシンプルなグラスを活用してみてもよいと思います。そして花を買う時にぜひやっていただきたいのが、花器・グラスの長さを伝えるということです。
お店にもよるかと思うのですが、「うちの花器がこれくらいの長さ、大きさで」と伝えるとそれに合わせた長さに切りそろえてもらえると思います。
しっかりと花器に合う花の長さにすることで、花器と花に一体感が出てぐっと洗練されて見えます。花によっては枝が硬く、自分では切りづらい場合もあるので、できればお店で切りそろえてもらいましょう。
まずは手軽に花のある生活を
背景に花があることで、より華やかな食卓に
決してハードルが高いものではないので、ぜひ一度手持ちのグラスを活用して、花を取り入れてみてはいかがでしょうか。