インダストリアルデザインは注目のスタイルのひとつ

チークの床の空間にあえて異なるドアを取り入れて。室内ドアは、モールのガラスを用い、握り玉の把手に。 [ラシッサDundefinedヴィンティア]undefined LIXIL undefinedhttp://www.lixil.co.jp

チークの床の空間にあえて異なるドアを取り入れて。室内ドアは、モールのガラスを用い、握り玉の把手に。 [ラシッサD ヴィンティア]  LIXIL  

新築やリフォームを検討する際には、どんなインテリアにしようかと、悩む方も多いでしょう。自然を感じるような空間やスタイリッシュな空間など、さまざまなテイストが考えられますが、最近、注目されているインテリアスタイルのひとつが、インダストリアルデザインと呼ばれるものでしょう。

インダストリアルデザインとは、武骨なデザイン&ヴィンテージ感

アイアンなどの無骨な雰囲気や木のユーズド感を活かした空間に、ビンテージオーク色の室内ドアを組み合わせて。[ラフォレスタF インダストリアルテイスト]undefined YKK AP http://www.ykkap.co.jp/

アイアンなどの無骨な雰囲気や木のユーズド感を活かした空間に、ビンテージオーク色の室内ドアを組み合わせて。[ラフォレスタF インダストリアルテイスト]  YKK AP


インダストリアルデザインとは、さまざまな考え方がありますが、大雑把に言うと、機能性の高い工業製品のような武骨さ、ヴィンテージ感を持つアイテムを取り入れたスタイルのこと。空間に取り入れる素材として多く用いられるのは、木や金属(アルミやアイアンなど)、コンクリートやレンガなど。年代を感じさせるような空間づくりが特徴です。

最近では、室内建材や住宅設備機器にも、インダストリアルデザインの要素を感じるアイテムが多くみられるようになりました。ヴィンテージ感を持たせた空間に馴染む、床材や室内扉(ドアや引き戸、間仕切りなど)、システムキッチンや洗面化粧台など、組み合わせ次第で個性的なインテリアを実現することができるでしょう。

床材は木目の濃淡が際立つタイプを

木目の濃淡が美しいフローリングとアンティーク感のある室内窓を取り入れた空間。[ラシッサundefinedデコマド]undefined LIXIL undefinedhttp://www.lixil.co.jp/

木目の濃淡が美しいフローリングとアンティーク感のある室内窓を取り入れた空間。[ラシッサ デコマド]  LIXIL  

居室の床材としては、フローリングが一般的。建材メーカーの商品には、突板やシート仕上げなどのフローリングが豊富に揃っています。インダストリアルな雰囲気には、経年を感じさせるような色味を選びたいもの。木目の濃淡が際立つタイプやパーケット調など、天然木のバラツキを感じさせるようなデザインが向いているでしょう。自然石を思わせるフローリングなどを用いても個性的な空間が生まれます。

室内扉は深みのある色やアルミタイプを

アルミ+樹脂板の間仕切り建具を取り入れて、すっきりとした印象に。 [スクリーンパーティション 室内ドア 間仕切 Sタイプ タフテクトF]undefined YKK AP http://www.ykkap.co.jp/

アルミ+樹脂板の間仕切り建具を取り入れて、すっきりとした印象に。 [スクリーンパーティション 室内ドア 間仕切 Sタイプ タフテクトF]  YKK AP


室内扉にも、床とコーディネート可能な深みのある色合いが揃い、トータルにまとめることが可能です。塗りのムラを表現した塗装で仕上げたものや荒々しい木目を持つタイプなどもみられ、レトロなガラスを組み込むことができるデザインも。また、アルミと樹脂などを用いた建具などを組み合わせてもいいでしょう。

ドアハンドルは、武骨さを演出するブラックのアイアン調であったり、スクエアなハンドルや握り玉タイプなどもみられます。

素材感のあるタイルなどを用いても効果的 

立体感のある石のテクスチャーが空間を引き締める。湿度を40~70%で保ち、やさしい室内環境をサポートする。 [INAXエコカラットundefinedGシリーズundefinedラフクォーツ]undefinedundefinedLIXIL undefinedhttp://www.lixil.co.jp/

立体感のある石のテクスチャーが空間を引き締める。湿度を40~70%で保ち、やさしい室内環境をサポートする。 [INAXエコカラット Gシリーズ ラフクォーツ]  LIXIL  

インダストリアルなデザインに向いている素材にレンガやタイルがあります。豊富な商品アイテムが揃うタイルは、個性的なインテリアを実現することができるでしょう。水まわりだけでなく、居室の壁面に用いることで、印象的な空間構成に。調湿性を持つ素材であれば、快適さを得ることができるでしょう。

システムキッチンは扉材や取っ手がポイント

ダークな色合いの扉材を選び、ダイニングテーブルとコーディネート。[ラクシーナ]undefined パナソニック エコソリューションズundefinedhttp://sumai.panasonic.jp/

ダークな色合いの扉材を選び、ダイニングテーブルとコーディネート。[ラクシーナ]  パナソニック エコソリューションズ


システムキッチンは、扉材や取っ手などの組み合わせによって、さまざまなコーディネートが可能です。メーカー商品に設定されている扉の素材には、集成材や合板の表面に化粧仕上げを施したもの、ステンレスなどがありますが、ブラックやブラウンなど、ダークな色合いの木目仕上げや塗装仕上げなどを用いることで、インダストリアルな空間に。ステンレスであれば、ハードな雰囲気が生まれるでしょう。

また、取っ手によっても印象は大きく変わります。シルバーやブラックなどのすっきりとした、バータイプなどを選ぶのもいいでしょう。

洗面やトイレ空間はダークな色合いを取り入れて

洗面やトイレもキッチンと同様に、ダークな色合いのキャビネットや便器などを用いると雰囲気がでるもの。洗面化粧台では、キャビネットやカウンターの上に、洗面器(ボウル)を設置したスタイル(ベッセル式と呼ばれることも)など、シンプルなタイプが向いています。ステンレスのボウルなどを取り入れてもいいでしょう。トイレも、便器や蓋などにブラックやブラウンなどを選ぶことで落ち着きを演出できます。

トイレの蓋の色にマットブラックを選んだことで、シックな空間が生まれる。小物を飾って、よりインダストリアルに。[新型アラウーノ タイプ1 マットブラック]undefined パナソニック エコソリューションズundefinedhttp://sumai.panasonic.jp/

トイレの蓋の色にマットブラックを選んだことで、シックな空間が生まれる。小物を飾って、よりインダストリアルに。[新型アラウーノ タイプ1 マットブラック]  パナソニック エコソリューションズ


照明の使い方もポイント。シンプルなデザインを

照明のプランニングによって、空間の雰囲気や使い勝手は変わります。工場に用いるような金属製のシンプルな照明器具などを取り入れても個性的な空間になるでしょう。ダウンライトやスポットライト、スタンドなどを取り入れて、陰影のある演出が可能なプランとしておくことがポイントです。

ショールームで素材感の確認、コーディネートを参考に

住宅設備機器や建材などを選ぶ際には、必ずショールームで実物を確認すること。カタログやホームページだけでは、わからない色味や素材感、デザイン性などをチェックすることはとても大切なポイントです。

商品単体だけでなく、LDKなどの空間展示を参考に。また、住宅展示場の空間づくりをお手本にしても。機器や建材、家具などの組み合わせもチェックしておくようにしましょう。


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