さて、CPU付属のクーラーは取り付けできることがわかり、早速取り付けをすることにいたしましょう。CPUはZIFという、レバーを上げ下げすることによってほとんど力が必要ないソケットになっています。向きを間違えないようにしてソケットを差し込み状態にし、そっとソケットにセットします。しかる後、レバーを下げ、CPUを固定します。CPUの取り付けが出来たらば、クーラーを取り付けます。金具がかなり、クーラーの取り付け金具は堅いので壊さないようにソケット部分のクーラー用フックにかけます。
CPUを取り付けたアダプタをスロットに差し込みます。筆者の場合、自作用パーツのシステムボードですのでなんとでもなりますが、メーカー製のパソコンでは取り付けが難しい場合も考えられます。その手の情報はメーカーのWEBサイトで入手できますので、事前に調べておくといいでしょう。
●ドキドキしながらスイッチオン!
動作確認されているシステムなら、はやる気持ちを抑えてスイッチを入れます。もし動作確認されていないシステムに付ける場合は、相当にドキドキしますね。筆者手持ちのシステムのほとんどがソケットに移行してしまいましたので、ほかのシステムの動作チェックはしませんでしたが、同じシステムでもBIOSのバージョンなどにより動く動かないがあるようです。
起動してみると、ぐっと速度が速いことが感じられます。このシステム、以前はPentium !!!/500MHzを装着していました。パワーアップ後はCeleron/1.3GHzということで、Pentium !!!とCeleronとはいうものの、改良されたTualatinコアになりますので、同じ周波数でもCeleronの方が早いと思われます。そしてクロック速度が160%アップなので、目に見えて早さを感じました。筆者はベンチマークのたぐいはあまり好きではありませんので、殆ど取りませんが、今回ばかりはベンチマークをしてみようかなどと思ってしまいました。(取りませんでしたが)
特打ちヒーローズ名探偵コナンプレゼントの合い言葉その3