再婚したいと考え始めたらやるべきこと5つ
離婚の傷が癒えたら、次は再婚のことを考えよう
今の時代、初婚であっても結婚ができずに悩む人がいるくらいなので、バツイチとなるとそれなりの努力も求められます。ただ、実際にどんなことをすればいいのかわからない点も多いでしょう。そこで、今回の記事では、バツイチが再婚をしたいと思ったとき、まずは何をすればいいのか、5つのポイントを解説していきます。
ポイント1.離婚をした原因をしっかり認識する
目をそらしたくても、原因について考えてみて
「相手が悪かったから」「相手がこんな人だから」と考えがちです。そういう人は、なかなか再婚することはできません。理由は、反省をしていないから自分の欠点を改めることもなく、相手に求める条件も跳ね上がるからです。一方で、自分にも原因があると思っている人は、反省し、自分の落ち度や直すべき点に気づいて落ち込んだとしても、問題が分かれば解決方法も見えてくるので早く立ち直ることができ、再婚に向けてスタートできます。
中には、「離婚の原因は相手の浮気なのだから、相手に問題がある」と思う方もいるでしょう。でも、「そもそもなぜ浮気をしたのか?」と考えてみることが大事です。
世の中には手を出さずにいられないような遊び人もいますし、結婚後に本当に心から愛する人に出会ってしまい離婚したという人もいるでしょう。
でも、浮気の理由を聞いてみると、「家庭に不満があった、つまらないから憂さ晴らしに」「結婚相手に性的な魅力を感じなくなって、手ごろな相手がいたから」「妻に比べて、飲み屋のお姉さんが優しくてフラッと……」「夫よりも会社の人と話すほうが楽しくて、誘われるままに……」という単純で一時的な出来心のようなものであることが多いものです。
相手が浮気したのに自分に原因があると考えなくてはいけないのは、つらいものです。でも、自分だけで考えているとどうしても主観的になってしまうので、知人や親からに意見をもらってみるのはどうでしょう。これも相当な勇気がいりますが、その先には幸せな再婚があると思えばやってみる価値はあるはずです。
ポイント2.自分が求めている人を具体化して条件を絞る
初婚にせよ再婚にせよ、結婚を考える以上、相手に対しての希望もたくさんあったりします。実際ご希望を聞いてみると、「大学は○○以上」「身長175センチ以上」「年収1000万円以上」「年齢は同い年から5歳上まで」「誠実で真面目」「イケメン」「初婚の方」「再婚でもいいけれど子持ちではない」など多数の条件が出てきます。組み合わせるとハードルが高くなる条件もあれば、当てはまる人探すのが難しいくらい高い条件もあります。でも、そんな人はすでに他の女性が放っておくはずがありません。すでに結婚をしていることが多いのです。厚生労働省による平成28年度人口動態統計「婚姻に関する統計」によれば、平成27年の平均婚姻年齢は「夫妻とも初婚」の場合、夫は30.7歳、妻は29.0歳、「夫妻とも再婚」の場合、夫は46.5歳、妻は42.7歳となっています。
30歳前後で結婚する方が多いので、自身がそれ以上の年齢で結婚相手を探す条件も見直したほうが良いでしょう。簡単に言えば、贅沢は言いにくくなるのであまり欲張らないように、ということです。
ただし、再婚でもなお、年収や学歴、見た目で相手を絞るのは考えものです。なぜなら先ほども書いたように、そういう人はほぼ既婚者になっているからです。そのため、優しい人、誠実な人、家庭を大事にする人がいいなどというように、一緒にいて心地よいことを選ぶようにすると、再婚相手も見つかりやすくなり、また離婚ということを避けられるでしょう。
ポイント3.異性への不信感を拭い去り、恋愛を怖がらない
離婚をすると、過去の恋愛にトラウマができてしまう人も少なくありません。また失敗するのではないかと不安になり、相手を好きになることができないのです。でも、そういう不安や後ろ向きな気持ちでいると、必ず相手に伝わります。結果、付き合っても別れてしまうことになりかねないので、恋愛に前向きになりましょう。たとえば、メイクや洋服のイメージを変えるだけでも、気分は向上します。そして、できるだけ相手のいいところを見つけていきましょう。前の人と比べるわけではないのですが、この人は前の人とは違う、この人なら大丈夫と思えることが出てくるはずです。いつまでも殻に閉じこもっていては、恋愛も再婚もできません。自分の努力も必要なのです。
ポイント4.手を抜かずに、自分磨きをする
いつまでも若々しく、常に清潔感を意識
洋服や髪型、メイクなどを整えることは大切ですが、ムダ毛の処理、健康的なボディライン、しわやたるみが目立たない肌、美しい姿勢や仕草なども関わってきます。
特に再婚の場合、ある程度の年齢になっていることも多いので、若々しさに加えて、内面的にも「大人の女性」であることは重要です。年齢に応じた気品や色気が求められるのです。ここで勘違いしてはいけないのは、年齢相応に落ち着くことが大事だからといって、「所帯じみた人」を求められているのではないということ。例えば、母性のような優しさや包容力は好まれるのですが、見た目が所帯染みた昭和のお母さんになってしまうと、恋愛対象として見られてなくなってしまいます。もちろん、男性の方に連れ子がいるなどして、新しいお母さんを求めていたりすれば、その点は解消できるでしょう。その場合、どうしても新しいパートナーと恋愛も楽しみたいという対象ではなくなるので、再婚も遠のいてしまうこともあるでしょう。
子育てをしたり、結婚生活をしていたりするバツイチの方は、自分のことは二の次と考えていた人も多いでしょう。でも、もう一度、結婚するのですから、自分自身の見た目にもより一層の気を配ってみてください。
ポイント5.すぐに行動する
「子どもがいるから」「仕事が忙しいから」といって、なかなか恋愛や結婚に関する行動をおこさない人は意外に多いものです。独身時代から消極的だったという人もいるでしょう。でも、再婚したいと自分で思ったのならば、考え方を変えていきましょう。今の自分のままでいいのかどうかをしっかり考えて、ダメだと思ったら即行動するのです。
仲良くなりたい、お付き合いをしたいと思った人がいたら、まずは声をかけたり、食事に誘ったりするようにしてみましょう。見ているだけで、あとになってから「あの人が運命の人だったのかもしれない」と思っても、時すでに遅しです。同時に婚活にも積極的になり、まずは参加してみるのもいいでしょう。なぜなら年齢が上がるほどチャンスは減ります。
中には、ダイエットをしてキレイになってからという人もいますが、アラフォーになっていきなりサイズダウンするのは難しいもの。キレイにやせるには、それなりの時間がかかるのです。努力は大事ですが、この時間を無駄にするのはもったいないので、同時進行するのがおすすめです。勝負の日にどうしても細く見せたいと思うなら、下着やファッションなどを工夫して、その瞬間のチャンスをつかむ即効性のある方法を試してみるのもアリです。自分磨きはもちろんですが、出会いの場に積極的に出向くような行動力も付けていきましょう。
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