「ANAマイレージサービス」とは?どうやって貯める?

ANA,マイル

ANAに乗る、マイルを貯めるなら「ANAマイレージサービス」

航空会社が提供するマイレージ制度が日本に本格登場したのが、1997年。飛行機に乗るだけでなくショッピングでもマイルが貯まるため、今やマイレージは日々の生活に定着した感があります。

ANA(全日本空輸)が提供する「ANAマイレージサービス」は、飛行機に乗るだけでなく、提携するショップやホテル、ふるさと納税など、さまざまなシーンでマイルが貯まります。貯まったマイルは移行手続きをすることにより、特典航空券やアップグレード、超過手荷物の料金の支払い、商品との交換、提携ポイントなどとの交換に使うことができます。

今回はANAのマイルを効率よく貯めるためのコツと、マイルの活用法をご紹介します。


マイルがよく貯まるのは「ANAカード」

ANAマイレージクラブには、マイルを貯めるためのいくつかのカードが選べます。

クレジット機能がない「ANAマイレージクラブカード」「ANAマイレージクラブ Financial Pass Visa デビットカード」「ANA プリペイドカード」のほか、クレジット機能が付いた「ANAカード」があります。

クレジット機能がない3種類のカードはすべて入会費・年会費無料で、マイルが貯まればもちろん使うことができます。
ANA,カード

クレジット機能が付いた「ANAカード」がマイルが貯まりやすいです


一方、クレジット機能付き「ANAカード」のほうが、マイルをしっかり貯めたい人にはおすすめ。カードの種類によっては、入会費・年会費が必要です。

飛行機に乗るとマイルが貯まるほか、買い物や携帯電話の支払いなどのカード決済で貯まったポイントがマイルに移行でき、入会時や継続時にはボーナスマイルも獲得できます。

もし、ANAカードを使ってショッピングでマイルを貯める場合、2つのコースがあります。

◆5マイルコース
1000円=1マイル=5マイル(200円=1マイル)
移行手数料:無料

◆10マイルコース
1000円=1マイル=10マイル(100円=1マイル)
移行手数料:6,480円(1年ごと)※年会費に追加

ANAカードには「一般」「ゴールド」「プラチナ」などのランクがあります。一般カードだと、マイルへの移行手数料が無料と有料のどちらかのコースが選べます。

飛行機にあまり乗らない、買い物を中心にマイルを貯めたいなら、マイルへの移行手数料を支払う「10マイルコース」を選んだほうが良いでしょう。

一方、最初から移行手数料が無料で会員特典が多く、付帯する旅行保険も充実するゴールドカードを持つのも手です。

(参考)
ANAカード一覧


マイルを貯めるコツ1:マイルを貯めるカードを1つに絞ろう

それでは、搭乗やショッピングにおいてマイルをより効率的に貯めるにはどうすればよいのでしょうか?

コツの一つとしては「1枚のカードにマイルを集約して貯めること」です。何枚もカードがあると貯まるマイルが分散されてしまいます。「できる限りマイルが貯まるカードで支払う」のも大事です。

また、意外なところでも、マイルは貯まります。例えば、電気代やガス代といった公共料金や携帯電話代などの通信料。毎月支払う必要があるお金をカード引き落としにすると、ポイント分がマイルに交換できます。引っ越しや国民年金、住民税、住宅ローン、各種保険料などでもマイルが貯まることがあります。


マイルを貯めるコツ2:「ANAカードマイルプラス」で買い物や宿泊をする

ANAカードでは、カード決済するとマイルが貯まりやすいショップやホテルなど「ANAカードマイルプラス」加盟店があります。ANA関連はもちろんのこと、高島屋や大丸、イトーヨーカ堂、セブンイレブン、マツモトキヨシ、ENEOS、ヤマダ電機LABIなど。

日々利用するスーパーマーケットや百貨店、コンビニエンスストアがあれば、「マイルが貯まりやすい店」は頭の片隅に入れておきましょう。


最もお得なマイルの使い方は「特典航空券」

ターキッシュエアラインズ,スターアライアンス

ANAのほか「スターアライアンス」の特典航空券にも交換できます。画像はトルコのターキッシュエアラインズ


では、貯まったマイルはどう使うのが一番お得なのでしょうか。

マイルの使い道で最も還元率がいいのは「特典航空券」です。特典航空券とは、貯めたマイルを利用して得た航空券のこと。国内線は片道5000マイルから、国際線は12000マイルから交換できます。

特典航空券を利用する際の注意事項としては、座席数に限りがあって便によっては非常に少ない、GWやお盆などの繁忙期はとても確保しづらい、事前座席指定できる数も少ないなどが挙げられます。

また、ANAが加盟する航空連合「スターアライアンス」の特典航空券にも交換可能です。ユナイテッド航空、ルフトハンザ航空、中国国際航空、エバー航空、アシアナ航空、タイ国際航空、シンガポール航空など。

(参考)
ANA 提携航空会社特典航空券
ANA,ビジネスクラス,アップグレード

マイルを使っての国際線アップグレードも、マイルの使い方では人気です


国際線でのアップグレードにも、マイルが利用できます。エコノミークラスからビジネスクラスへ、ビジネスクラスからファーストクラスへ、マイルでアップグレードすると、機内で素晴らしいサービスを受けることができます。普通に航空券を購入するよりもお得です。


交換は「ANAスカイコイン」もしくはよく使うポイント

飛行機に良く乗る人だと、マイルで特典航空券に交換するほか、電子マネーの「ANA SKY コイン」への交換がおすすめです。1マイル単位で交換でき、ANAの航空券やツアー、「ANAショッピング A-style」での買い物などに利用できます。

ちなみに、搭乗実績が多いほど、還元率が上がります。

あまり飛行機に乗る予定がない人だと、10000マイルが1万円分になるスターバックスカードやiTunesギフトコード、電子マネー「楽天Edy」などのポイントへの交換がおすすめです。東京メトロで使えるメトロポイント、Suica、楽天スーパーポイント、Tポイント、nanacoポイントなどにも交換できます。

(参考)
ANAカードマイルプラスで貯める


【注意!】ANAのマイルには有効期限がある

ANAのマイル、有効期限は「3年」です。利用して貯まった月から36ヶ月後の月末まで有効となります。期限切れにはくれぐれも注意しましょう。

もし、マイルの有効期限が切れそうな場合、ひとまず「355日先の特典航空券を発券する(日や便の変更は無料でできるが、路線変更は不可)」「ANA SKY コインに交換」「電子マネーに交換」「メトロポイントに交換」などの対処法があります。


ANAとJAL、マイルを貯めたり使ったりする時の違い

日系航空会社ではANAだけでなくJALもマイレージサービスを提供しています。両社とも、それほど大きな差はありません。

どちらかで迷った場合、まず、よく乗る航空会社のほうを選びましょう。また、よく利用する電子マネーが「Edy」ならANA、「WAON」ならJALといったようにそれぞれ提携するショップも選ぶ際の参考になります。

さらに、沖縄の離島など日本の隅々まで行きたいならJALのほうが路線が多め。一方、国際線なら提携航空会社はANAのほうがJALより多いです。


【関連リンク】
ANAマイレージクラブ
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