起業に欠かせないインターネット環境
自分でビジネスと言っても堅苦しく考える必要はありません。もはや起業するのにオフィスも従業員もいらない。お金もいらない。法人を作らなくてもいい。完全リスクフリーでスタートできるからです。それを支えているのがインターネット。ネットはビジネスの加速装置であると同時に、個人が起業して稼げる基盤でもあります。ネットにつながったパソコン1台さえあれば、年収数百万円は難しくありませんし、そうなれば会社を辞めて独立もできる。フルタイムでビジネスに専念できれば、数年で1千万円オーバーも射程圏内です。
ネットを活用し自由にビジネスを行う。これは、育児など時間の制約のある女性のほうが意義を実感できるのではないでしょうか。
インターネットが女性の働き方を変える
ネットをうまく活用すれば、いつでもどこでもビジネスができる。これは特に女性にとっても大きなメリットです。たとえば、妊娠出産でいったん専業主婦になった女性が仕事に復帰しようと考えたとき、子どもが小さいうちは、フルタイムの正社員として働くのは難しいこともあるでしょう。また、時短制度や時短勤務が認められている職場だとしても、お給料が大幅に減額されていることも多々あります。
そのため「ちょっとだけ働きたい」という人が思いつくのは、「パートに出ようか」ではないでしょうか。(昔は内職も一般的だったそうですが、現代では少ない。やはり労働量の割りに実入りが少ないし、作業系のものが多いため、単調で飽きやすいという側面があるのだと思います)
もちろんそれもアリですが、ネットを使えば「好きなときに好きな場所で、好きな時間だけ働く」ということができます。だから「子どもの面倒を見ながら自宅で働く」「子どもと散歩しながら働く」のもOKです。
ネット環境は個人にチャンスを与えてくれる
つまり、「正社員がムリならパート」しか選べなかった就業機会に、もう一つの選択肢が加わったのです。私の妻も、仕事の道具は基本的にスマートフォンだけです。打ち合わせはもちろん、メールや書類作成、スクールの予約管理、ブログやフェイスブックの記事更新など、すべてをこれ1台でこなしています。
運営しているスクールでの個人レッスンは4名の講師が担当しているのですが、グーグルカレンダーでスケジュールを共有していますので、こちらもスマートフォンで確認できます。
集客のツールであるブログやフェイスブックへの書き込みは、赤ちゃんに授乳しながらアップしていますし、記事の原稿もちょっとしたすきま時間に書いています。
ちなみに、無名だった妻がテレビに出演できるようになったのも、番組制作会社のスタッフが彼女のブログを読んで連絡をくれたのがきっかけです。そんなふうにデビューするなんて、昔はありえなかったですよね。
つまりインターネットは、女性の能力を開花させるツールでもあります。これを活用しない手はないでしょう。