メルカリの使い方/メルカリの出品方法・売り方の流れ

メルカリの売上金を「振込申請」する方法! 手数料や振込はいつかなど解説

メルカリの出品で得た売上金を現金化するには、振込申請が必要です。振込方法は指定の銀行への振込で、メルカリ内で手続をしていきます。今回はメルカリで振込申請する方法や手数料・口座登録方法、エラーの原因と対処法のほか、振込申請のキャンセルができるのか? いつに振り込まれるのか? など、メルカリの振込申請について詳しく見ていきます。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

メルカリの売上金を「振込申請」する方法!

メルカリの売上金を「振込申請」する方法!

メルカリの出品で得た売上金を現金化するには、振込申請が必要です。本記事ではメルカリで振込申請する方法や手数料、口座登録方法、エラーの原因と対処法などを分かりやすく解説します。
<目次>
 

メルカリの売上金はメルカリ内にプールされている

メルカリで商品を売ると、その売上金はメルカリ内にプールされる形になっています。使い道としては、ポイントに変えることで商品購入にあてることもできますし、指定の銀行口座に振り込むことも可能です。

また「アプリでかんたん本人確認」をすることで、自動的にメルペイ残高にすることもできます。筆者は本人確認をしているので、自動的にメルペイ残高にしてメルカリ内だけではなくコンビニやドラッグストアなどでも使っています。

一方で、売上金を現金にしたい場合には、振込申請をすることになります。その方法や注意点を解説していきます。
 

メルカリの振込申請には手数料がかかる

メルカリの売上金を現金にする場合には、指定銀行への振込が使われます。申請する金額に関係なく、手数料が200円かかります。手数料は振込のときに自動的に引かれてしまいます。
 

振込申請の期限は180日

メルカリ内にプールされている売上金は、いずれは何らかの形で使わないといけません。ポイントにして商品購入に使うか、振込申請で現金にするかのどちらかです。

もしポイントに変えたいならば、早めに手続をしておきましょう。売上金としてメルカリ内におけるのは180日までだからです。それを過ぎると、自動的に登録してある銀行口座に振り込まれてしまいます。当然ながら手数料200円がかかりますし、もし売上金が200円以下ならば失効ということになってしまいます。振込申請の期限が近づいている売上金があると、メルカリからメッセージが届きます。それを確認して、ポイントにするか、振込申請をするか決めていきましょう。
 

メルカリ振込申請のやり方

それでは、メルカリで振込申請をするときの手順を見ていきましょう。

1. 
まずは、「マイページ」の下のほうにある「振込申請」をタップします。

2. 
「振込申請して現金を受け取る」を選択します。

3. 
パスコードを入力します。
パスコードの入力

パスコードの入力

4.
振込先口座の指定をします。確認して「次へ」をタップします。
振込口座の確認

振込口座の確認

5.
確認画面でもう一度確認します。
もう一度確認

もう一度確認

6.
「振込申請金額」を設定します。

7. 
確認をして金額や手数料、実際に振り込まれる金額を確認します。

8. 
再度確認をして、申請をします。
 

振込先の銀行の登録の仕方

振込をする銀行口座は、事前に登録をしておくといいでしょう。期限が過ぎそうなときに慌ててしまうと、ミスをするかもしれないからです。登録はメルペイ>振込申請>パスコード確認>振込先口座の指定で設定ができます。
 

振込申請の締め切りは毎週月曜日

振込のスケジュールは、ゆうちょ銀行とそれ以外で異なります。

■ゆうちょ銀行以外の場合
 
ゆうちょ銀行以外に振り込む場合のスケジュール

ゆうちょ銀行以外に振り込む場合のスケジュール

■ゆうちょ銀行の場合
ゆうちょ銀行に振り込む場合のスケジュール

ゆうちょ銀行に振り込む場合のスケジュール

ゆうちょ銀行への振込のほうが時間がかかってしまうので、もし振込を急いでいるならば、「お急ぎ振込」というサービスもあります。手数料として別途200円がかかりますが、営業日の0時~8時59分の間に振込申請をすれば翌営業日に振り込まれ、9時~23時59分に申請をすれば、翌々営業日の振込となります。営業日以外の振込でも、翌々営業日に振り込まれます。

またゆうちょ銀行で振込申請をする場合、振込用の「店名・預金種目・口座番号」が必要になります。普段使っている「記号番号」ではないので注意しましょう。自分の「店名・預金種目・口座番号」は、ゆうちょ銀行の「記号番号から振込用の店名・預金種目・口座番号を調べる」を使ってみてください。
 

振込の時間は? いつに振り込まれる?

手続が終わって振り込まれるのを待つだけとなると、何時に振り込まれるのかが気になるところです。これについては決まった時間はなくて、それぞれが登録した金融機関によって違います。

でも、無事に振り込まれたかどうかは、その日の夕方以降にメルカリから振込完了の連絡がくるので、チェックすることができます。
 

振込申請がエラーになる原因

以前と比べると振込申請のチェックが厳しくなったこともあり、本人の情報と口座情報が違う場合には、振込申請がエラーになってしまいます。名前や住所が違うのは問題外ですが、たとえば、本人情報を全角カタカナ以外で入力してしまうと申請ができません。さらに、空白や記号が入っていてもエラーになってしまいます。

一方、振込口座の方ですが、小文字は小文字のまま入力すれば問題ありません。振込のときに大文字に変換されるので、振込申請をした人は特に気にしなくても大丈夫です。また、口座名義人の名前にスペースが入ってしまうとエラーとなります。こういったことに注意をしてもエラーが出てしまう場合には、事務局に問い合わせをしてみましょう。
 

振込申請のキャンセルはできる?

振込申請をキャンセルしたいときには、「振込申請履歴」から手続ができます。ただし「申請をキャンセルする」という表示がある場合のみです。これが表示されていないと、キャンセルは不可です。

売上金をプールさせておける期間は180日です。それを過ぎると自動的に口座に振り込まれてしまいます。手数料を考えると期限内に使った方がいいですよね。もしくは「アプリでかんたん本人確認」をして、自動的にメルペイ残高にするのも良いのではないでしょうか。

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