細長い土地形状が理想的な家事動線をつくった

――ご家族が最も長い時間を過ごす2階のLDKでは、どんなところにこだわったのでしょうか。

Iさん:主人の「できるだけモノを外に出さず、スッキリした空間にしたい」という希望で、オーダー収納を豊富にしつらえました。モノを使った後すぐにしまえて、きれいな状態を保ちやすいので、小さな子どもがいる家には見えないとよく言われます。また、これも主人の考えですが、床暖房対応の床材「タモ」を使う、タイルを多用するなど、素材にも凝りました。

――奥様のこだわりは?

Iさん:動線ですね。土地の形が縦長だったので、リビング、ダイニング、キッチンがほぼ一直線に並んでキッチンからの見通しが良く、リビングで遊んでいる娘を見守りながらキッチンに立つことができます。また、キッチンから洗濯機のある洗面、浴室にもスムーズにアクセスできるので、他の家事も同時並行しやすいですね。
2階のLDK

2階のLDK。キッチンからリビングまで見通せる。床材は明るい色調で木目が美しいタモ。床暖房にも対応している。ドアはオークでオーダー

ダイニング

ダイニング。リビングからダイニングまで続くカウンターは、テレビボードやギャラリースペース、椅子を置いてパソコンスペースなど、多目的に利用できる。将来はお子さんの勉強スペースにも

リビング

リビングは床を一段上げて空間にメリハリをつけている。天井高も上がっているので圧迫感がなく、木を張った天井も心地よい


――洗面のスペースがたっぷり取られています。

Iさん:共働きで帰宅が遅いので、洗濯物を干す場所を室内にしたくて。そこで洗面所を広めにしてもらい、天井に電動の物干しをつくりました。隣の浴室には強力なガスの浴室乾燥機が付いていて、これを使えば洗濯物も短時間でしっかり乾かすことができます。
洗面と浴室(奥のドア)

キッチン横にある洗面と浴室(奥のドア)。洗濯機から出した洗濯物をその場ですぐ干せるように天井に電動の物干しを設置


――1階には寝室と納戸、トイレがまとめられていますね。

Iさん:寝室にはドアが2カ所あります。将来的に壁で仕切って、隣に子ども部屋としてもうひと部屋つくることも視野に入れたのでこうなりました。

――壁を新たに設置する、あるいは取り外すなど間取り変更のような大掛かりなリフォームになるとマンションは管理組合の許可が必要な場合もありますが、一戸建てはそれがないのは助かりますね。また、木造なので変更の自由度が大きいのも魅力です。
1階の主寝室

1階の主寝室。将来、中央の壁を延ばす形で間仕切り壁を設けて、右を子ども部屋にすることも視野に入れたつくり


Iさん:そうですね。小さな子どものいる友人家族を招いて少し賑やかになっても、下の階や左右の住戸に気を遣うこともないので、以前に比べ人を家に招く機会が増えました。
玄関ホール

玄関ホールの床材はピーカン。奥に向かって延びる床と天井の木が空間に広がりをもたせている。階段上の天井は梁を見せて開放感を出した

トイレ

ゆとりあるスペースのトイレ。モザイクタイルや照明にもこだわり落ち着ける空間に


庭で緑に触れられる住環境も一戸建てならでは

――マンションとの違いでいうと、管理費がないのは決定的な差ですし、魅力だと思います。半面、修繕費用の積立や建物のメンテナンス、ゴミ出しなどすべてを自分でやらなければなりません。その辺の負荷はいかがですか。

Iさん:住友林業の家はアフターケアの面でも安心。将来のメンテナンス計画が具体的で、何年後に何をしなければならないか予め把握できるので、貯金をしたり、お金の使い道をしっかり考えて臨むことができます。

また、ゴミは各住居で出すことになっているので、共同ゴミ置き場の清掃をするといった必要はありません。ただし、雪かきはしなければなりませんが(笑)。あと、エレベーターがないので、朝のエレベーター渋滞がないのはいいですね。

さらに、住友林業の家なら標準仕様で長期優良住宅の認定が取れる(ただし、住宅性能評価の各種基準のほか、面積などの各種条件を満たす必要がある)ことも良かったですね。住宅ローン控除や不動産取得税など各種税金の減額などを受けることができました。

――インタビュー冒頭で、子育て環境を考えたことが家づくりの第一歩であったとうかがいました。その点はいかがですか。

Iさん:住友林業の担当者から「前庭にシンボルツリーを植えては」と提案してもらい、食べられる実のなるジューンベリーを植樹しました。小さな庭ですが、自分で水をやり、育てて収穫できる楽しみもあり、良い提案をしてもらったと思います。

花や虫などに興味津々の娘は、前庭、裏庭で楽しそうに遊んでいます。また、主人がシャワーで水やりしているところに傘を持って行って遊んだり。そういうふうに過ごせるのは一戸建てだからこそだと思います。


30代で共働き、仕事と子育てと忙しい毎日。利便性を考えるとマンションという選択肢を連想しがちですが、一方で独自の魅力を備える注文住宅も検討に値しそうです。予算や立地などの諸条件が整えば、目を向けてみてはいかがでしょうか。

<Iさんが戸建て住宅に決めた理由まとめ>
  • 資金面で「注文住宅にも手が届く」シミュレーションができた
  • 駐車スペースが必要
  • 子どもの成長にともなう間取り変更しやすい
  • 子どもが自然に親しめる庭がある
  • 管理費が不要
  • メンテナンスが必要だが、住友林業のアフターケアがあって安心
  • 長期優良住宅なので各種優遇措置が受けられる

【関連サイト】
注文住宅の建築例は住友林業の実例ギャラリー
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