計画はいつでも見直せる
何事も計画は大事。とはいえ計画したことが必ずしも自分のライフスタイルとマッチしているとは限りません。失敗は成功への道しるべ
新生活を機に貯金をしようと計画を立てたものの、まったく貯められない人は今頃落ち込んでいることでしょう。でも、まだ始めたばかり。心配はいりません。そもそも貯金ができないというのは、自分が立てた貯蓄計画が自分のライフスタイルにあっていないということが考えられます。
このような場合には、まずは収入と支出を見極めて無駄がないかをチェック。無駄がないようなら貯金として捻出できる金額はいくらなのかを改めて設定し、新たな目標を掲げます。
始めてすぐに貯蓄計画を見直すのは良くないと考える人は多いのですが、無理に節約したり我慢ばかりしていると、不満な感情はある日突然、爆発することも。
自分が立てた計画が無理だと気付いたときには小まめに修正しながら貯金をした方がストレスはありませんし、続けやすくなります。
まさに失敗は成功のもと、成功の道しるべとなるのです。
できることとできないことを見極めよう
綿密に計画を立てたのに…と、自信を無くしてしまった人もいるかもしれません。でも失敗したことで自分の限界点、できることとできないことが分かったのではありませんか?大抵の人はどのような目標を立てたときでも、できなかったことにフォーカスしてしまうのですが、これからはできたことにフォーカスすることを習慣にしていきましょう。
赤字だって大丈夫! このような生活をしたら赤字になると分かっただけでも充分に収穫はあったと考えるべきです。
できなかったではなくできたこと、できることにフォーカスする習慣が大切です。貯金を制するためには長期的な計画が必要です。長い道のりですので、小まめに修正しながら続けて行きましょう。
計画とマインドをリセットする
できたこと、できることにフォーカスしていくと次の目標や計画を立てるときには無理をしなくなりますし、自分ができる範囲で目標を立てられるようになります。たとえば毎月1万円貯金すると計画していたけれどできなかったならば、毎月5千円にする、3千円にする等の見直しをしてから貯金をすればOKです。
赤字の場合には、いかに黒字に近づけるのかを計画していきます。家計に無駄がないのなら、収入を増やすためにはどのようにするべきかを考えていくことが重要です。
お金を貯めるといのはマラソンと同じです。準備運動は欠かせませんし、スタートダッシュをすると途中棄権のリスクやケガの原因にもなり兼ねません。
自分のペースを掴むまでは何度も計画を見直してリセットし、プラスなことにフォーカスしながら自信を取り戻すことが必要です。
失敗したかも? と思ったら、一刻も早く計画とマインドをリセット。ストレスをなくし、ポジティブな気持ちで貯蓄に励みましょう。
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