データベース/MySQL、PostgreSQL、SQLite

MyODBC5.1によりExcelに接続する

MyODBC5.1によりExcelに接続してMySQLのテーブルのデータを取り込む手順について解説します。

執筆者:堀江 美彦

MyODBC5.1によりExcelに接続する - XAMPP対応

MyODBC5.1によりExcelに接続してMySQLのテーブルのデータを取り込む手順は次のようにおこないます。
画面はMicrosoft Office Excel2003を使用した場合の例です。

1. Excelの起動
(画像をクリックすると拡大表示できます)

Excelを起動し、「メニュー」の「データ」の「外部データの取り込み」の「データの取り込み」を選択します。

2. データファイルの選択
(画像をクリックすると拡大表示できます)

データファイルの選択の画面で「新しいソース」ボタンをクリックします。

3. データ接続ウィザード
(画像をクリックすると拡大表示できます)

「その他/詳細」を選択し、「次へ」をクリックします。

4. データリンクプロパティ
(画像をクリックすると拡大表示できます)

「接続」タブをクリックし、「データソース名を指定する」のプルダウンで事前に作成したデータソースを選択します。
画面例では「odbctest」を選択しています。
データソースの作成手順についてはこちらの記事をご参照ください
「接続のテスト」ボタンをクリックし、正常に接続できるか確認します。

5. データ接続ウィザード 1
(画像をクリックすると拡大表示できます)

「使用するデータが含まれているデータベースを選択」のプルダウンでデータベースを選択します。
画面例では「workdb」を選択しています。
「workdb」に含まれるtab1が表示されています。


6. データ接続ウィザード 2
(画像をクリックすると拡大表示できます)

データ接続ファイルの名前と説明を入力し「完了」ボタンをクリックして保存します。

7. データファイルの選択
(画像をクリックすると拡大表示できます)

前で保存したデータファイルを選択します。

8. データのインポート

データを返す先(Excelのシート上のセルの位置)を指定し「OK」ボタンをクリックします。

(画像をクリックすると拡大表示できます)
Excelのシート上にMySQLのテーブルデータが取り込まれます。
画面例ではMySQLのデータベース「workdb」のテーブル「tab1」のデータが取り込まれています。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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