独身ならではの幸せとは?
独身ならではの幸せもある!
とはいえ、もちろん結婚したら、「結婚ならではの幸せ」はあるはずなので、今回は「結婚するのと独身でいるのは、どっちが幸せなのか?」なんて優劣をつけたいわけではありません。あくまでも、ここでは「独身ならではのいいこと」を紹介するだけで、「結婚することで得られる幸せ」については、話がブレてしまうので敢えて触れません。
では、「独身ならではの幸せ」とは何でしょうか。
幸せ1:自由がある
独身者は既婚者に比べて、自由を満喫できることも多いものです。もちろんその自由度は、独身者、既婚者に限らず個人差があり、「独身でも恋人がいるのか、いないのか」「パートナー(夫、もしくは恋人)の束縛の度合い」「パートナーと一緒に暮らしているか、別々なのか(同棲、もしくは別居婚など)」「子供の有無」などによっても変わってくるので、中には、独身者よりも自由を満喫している既婚者だっています。だから、あくまでも一般論です。「自由でいられる」というのは、人間にとってやはり幸せなことです。そこには、「赴くままに、自分のやりたいことをできる幸せ」がありますしね。
結婚していたら、趣味を始めるにも、友達と夜ご飯を食べに行くにしても、週末に外出するにしても、パートナーに許可をもらう必要があることも少なくないし、時には我慢をしなくてはいけないときもあります。
また、独身でいた方が、気軽に飲み行きやすいのも事実。飲み会でのコミュニケーションで、人脈ができたり、面白い話を聞けたりするものですが、結婚をすると、自粛した方がいい空気になることもあるし、周りが気を遣って、お誘いが減ることもあるでしょう。つまり独身でいると、既婚者と比べて「自由に好きなことがやりやすい」と言えるのです。
幸せ2:「やらなきゃいけないこと」が少ない
これは、「幸せ1:自由がある」に繋がることではありますが、結婚すると、家族と共に生活するからこそ、「やらなきゃいけないこと」も色々と出てきます。例えば、家事について言うと、結婚して、子供がいたらもちろんのこと、いなくても、パートナーのご飯について日々、気にしないといけなくなるもの。それによって、独身の時には気軽にできた「今日は疲れたから、家でご飯を作らずに食べて帰ろう!」というのがしにくくなります。
また、家族と共に暮らすとなると、やはり部屋が一人暮らしの時と比べて2倍、いや、それ以上に汚れることも多いし、自分ではOKの整理整頓のレベルでも、家族にとってはそうではないかもしれないので、掃除もそれなりにはしなくてはいけなくなります。
パートナーが掃除好きならいいですが、そうでないなら自分がやるしかないですし、たとえ共稼ぎであっても、男性の中には「女性が掃除をするのが当たり前」という感覚の人は少なくないので、「ここが汚れているよ!」なんて、文句を言ってくることもあるでしょう。
逆に、独身で一人暮らしの場合は、家事は自分のペースでやればいいので、楽なものです。「(家族のために)やらなきゃいけない」というよりは、「(自分が気持ちよく過ごすために)やりたいから、やる」ので、義務感のない“気分のいい行為”になるものです。
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