データベース/MySQL、PostgreSQL、SQLite

Oracle10gでSQL - DISTINCT

SQLのSELECT文で使用するDISTINCT句について解説します。

執筆者:堀江 美彦

Oracle10gでSQLを試す

1.1 DISTINCT --- 重複する行を取り除いて表示する場合に使用する句

SELECTに続けてDISTINCT (ディスティンクト)を指定すると重複する行を取り除いて表示できます。
同じ列内容を持つ行を何度も繰り返して表示したくない場合に使うと便利です。

基本文法
SELECT DISTINCT 列名 FROM 表名 WHERE 条件

例)   重複する行を取り除いて表示する場合
表名 : EMP
列名 : JOB
SQL : SELECT DISTINCT JOB FROM EMP;
EMP表のJOB列を表示していますが、DISTINCT句を指定していないので同じ内容が何度も表示されています。
上図のSQLは
SELECT ALL JOB FROM EMP;
と指定しても上記と同じ結果になります。
SELECTに続けてDISTINCT句を使用し重複する行を取り除いて表示しています。


Oracle10gでSQLを試す関連記事一覧

Oracle10g関連記事一覧

【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonでデータベース関連の書籍をチェック!楽天市場でデータベース関連の書籍をチェック!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます