2. INSERT --- 表に行を挿入する
基本文法
INSERT INTO 表名 (列名1[,列名2....]) VALUES(値1[,値2....])
INSERT(インサート) 文は表に行を挿入する場合に使用します。
INSERT句の後ろに対象の表名を、VALUESの後ろに挿入する値を指定します。
行の列のすべてに値を入れる場合は表名の後ろの列名の指定は省略可能です。
列と値を指定して挿入する場合は列と値の個数、対応する列と値のデータ型を 一致させる必要があります。
値が文字列の場合は値を「'」(引用符)で囲みます。
例)列名を省略せずに指定して表に1行挿入する場合
表名 : DEPT
列名 : DEPTNO,DNAME,LOC
SQL : INSERT INTO DEPT(DEPTNO,DNAME,LOC) VALUES(70,'SHOP','OSAKA');
(画像をクリックすると拡大表示できます)
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前のSQL文のINSERTによりDEPTNOが「70」の行が追加されているのが確認できます。
例)列名を省略して指定して表に1行挿入する場合
表名 : DEPT
SQL : INSERT INTO DEPT VALUES(80,'INFO','TOKYO');
(画像をクリックすると拡大表示できます)
前のSQL文のINSERTによりDEPTNOが「80」の行が追加されているのが確認できます。
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