その3:関係は根気強く築いていくもの
2人だけの唯一無二の関係を築けると最強!
そのときに必要なのは、「(逃げずに)この人とうまくやっていくぞ!」という覚悟。それさえあれば、はじめからうまくいっている関係よりも、合わないことが色々あっても、最終的には2人が心地よくいられる、唯一無二の関係が作れることもあります。やはり誰かと共に生きていくというのは、簡単なことではないので、努力と忍耐が必要なんですよね。
中には、相手との関係が密になるほど、うまくやっていけない人もいます。自分のペースを乱されたくなかったり、やりたいことがたくさんあったりする人ほど、パートナーとの距離が近くなると敢えて離れていきたくなることもあるのでしょう。
そんな人は、自分に合う距離をきちんと見つけて、相手に提案できるようになることが大切です。ある程度、精神的に成熟した相手であれば、それを汲んだ付き合いをしてくれるものです。ただし、説明をしないまま距離をあけようとすると相手は不安がるものなので、きちんとコミュニケーションをとることは大切です。
人によっては、「結婚しても、別居するくらいがちょうどいい」という人がいても、おかしくはありません。「夫婦になったら、一緒に住む」ことは、人によっては常識ではないこともあるし、人それぞれにうまくいく距離感や生活スタイルというのもありますしね。
それこそ、従来の夫婦の形にばかりこだわるのではなく、“2人だけの唯一無二の関係”を作っていった方が、絆も深まります。一般のカップル、夫婦と同じような関係でなくてもいいので、お互いに心地よいと思える仲になりたいものですよね。
この世界に、自分の都合のいい相手なんて、おそらくどこにもいません。お互いに折り合いをつけながら、自分もパートナーにとって都合のいい相手になれるように努力しながら、関係を作っていくことが大事なのです。
だからこそ、恋人に幻滅する前に、まずは自分が「相手を理解しているのか」「相手に理想を押し付けていないか」「関係を築くことから逃げていないか」をよく考えて、2人の関係を見つめ直してみましょうね。
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