手軽にスポーツミックスを楽しめるサコッシュが大人気

2016年あたりから人気が上昇しているサコッシュですが、今年もその人気はますます高まりそうな気配です。人気の理由は主に下記の通り。

  • 小ぶりなサイズ感が、新鮮かつ使いやすい
  • リーズナブルな価格なので、色柄で遊べる
  • スポーティなアクセントとして重宝する

サコッシュは、そもそもフランス語で「袋」という意味です。ドリンクなどの補給物資を入れ、自転車のロードレースで使用していたバッグが起源と言われていますが、実はそのバッグは「ミュゼットバッグ(Musette Bag)」と呼ぶのが一般的。サコッシュは「ハイカーサコッシュ」と呼ばれていた日本独自のアウトドアギアから派生したという説を個人的には有力視しています。

いずれにしても、サコッシュはコンパクトでマチのないフォルムが特徴的。シンプルな作りなので価格もリーズナブルです。色柄のバリエーションも多いため、何種類か揃えてコーディネートのアクセントにしたくなります。スポーティな印象を活かせばコーディネートのアクセントとして重宝。ベーシックなスタイルも鮮度アップしてくれることは確実です。

小ぶりなサイズ感がアクセントとして最適

サコッシュのサイズ感

サコッシュの小ぶりなサイズ感が新鮮です。


サコッシュの実際のサイズ感は、上のイラストをご参考に。コンパクトなので、主張のある色や柄を選んでもコーディネートのメインとなることはなく、嫌味のない適度なスパイスとなってくれます。春らしい色味のあるアイテムが今季のトレンドとなっていますが、サコッシュなら手軽に取り入れられるというわけです。

ホワイト基調のサコッシュなら大人っぽくて新鮮

ワイルドシングス

ホワイトがベースのサコッシュなら、新鮮味と汎用性を兼備しています。


いきなり刺激的なカラーを取り入れるのに抵抗がある人は、モノトーンのサコッシュを選ぶだけでも十分な鮮度アップが望めます。とくにイチ押しはホワイト基調。春らしい軽快感を演出することができ、コーディネート全体も新鮮に映ります。もちろん、ダークなグレーやブラックを選んでもバッグがサコッシュというだけ新鮮。小ぶりな薄いバッグが着こなし全体の鮮度を高めてくれます。

アウトドアブランドのサコッシュは多種多彩

グレゴリー

アウトドアブランド〈グレゴリー〉のサコッシュは斜めのジップポケットがポイント。


前述の通り、サコッシュの発展にはアウトドアスタイルも関係しているようです。そのためか、アウトドア系ブランドの多くはサコッシュをリリースしています。しかも、アウトドア特有のカラーリングやデザインがアクセントとしても最適なので、サコッシュはアウトドアブランドで選ぶのがオススメです。

例えば写真のサコッシュは〈グレゴリー〉のもの。1977年にカリフォルニア州のサンディエゴで誕生し、マウンテンガイドやユーザーからのフィードバックをもとに新しいアイデアを盛り込んだバックパックなどを提案してきた名門ブランドです。

最初に紹介したホワイト基調のサコッシュもアウトドアブランドの〈ワイルドシングス〉製。登山家の夫妻によってニューハンプシャー州ノースコンウェイで1981年に創設されて以来、「Light is Right」をコンセプトに登山用のウェアやグッズなどをリリースしてきたブランドです。

ほかにはないスペシャルなコラボ品も狙い目!

マンハッタンポーテージ

〈グリーンレーベルリラクシング〉が〈マンハッタンポーテージ〉へ別注したサコッシュは実はキッズサイズ。


サコッシュの人気が拡大するにつれ、スポーツブランドやバッグブランドもサコッシュの提案を始めています。アパレルブランドからもリリースが始まると、必然的に別注アイテムも増加。周囲と差をつけたい人は、コラボアイテムを狙うのがオススメです。

例えば、写真の赤いサコッシュは人気のセレクトショップ〈ユナイテッドアローズ〉が展開する服と雑貨のブランド〈グリーンレーベルリラクシング〉による別注品。手掛けたのは、ニューヨークを拠点とするバッグブランドの〈マンハッタンポーテージ〉です。

実は、キッズサイズにアレンジしているのが大きなアレンジポイント。サコッシュならではの小ぶりなサイズをさらにコンパクトに進化させていますが、大人でも使えるサイズ感です。しかも真っ赤なベースカラーが着こなしの差し色に持ってこい。

今後もさまざまなタイプのサコッシュが登場し、バリエーションが拡大していくと思われます。自分のスタイルや好みに合うサコッシュを春のコーディネートのアクセントとして活用してみてください。

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