チョコレート/チョコレートのおすすめ店

人気の「ca ca o」がプロデュース「CHOCOLATE BANK」

2018年1月28日(日)、鎌倉駅西口近くに「CHOCOLATE BANK(チョコレートバンク)」がオープンしました。人気ブランド「ca ca o(カカオ)」がプロデュース。実際に出かけた様子をご紹介します。

市川 歩美

執筆者:市川 歩美

チョコレートガイド

鎌倉にオープンした「チョコレートバンク」

2018年1月28日、鎌倉駅西口から徒歩1分、御成通りにチョコレートを使ったメニューとカカオを楽しめるショップ「チョコレートバンク」がオープンしました。
ca ca oプロデュース・鎌倉「チョコレートバンク」

ca ca oプロデュース・鎌倉「チョコレートバンク」

鎌倉小町通りにあるアロマ生チョコレート専門店「ca ca o(カカオ)」がプロデュースする新スタイルの店舗。先日出かけてきましたので、写真とともにお店の様子をレポートします。

銀行の跡地を利用した店舗

「チョコレートバンク」の名の由来でもありますが、この店舗は元々、地元の銀行だった建物をリノベーションして作られています。
旧・東日本銀行鎌倉支店の跡地をリノベーション。

旧・東日本銀行鎌倉支店の跡地をリノベーション。

地元、鎌倉で多くの方が利用した銀行の面影を随所に残したチョコレート店。銀行時代そのままに、外壁のタイルも変えていません。
夜間金庫はそのまま残して

よーく見ると、夜間金庫はそのままに

外装もですが、店内も一部銀行で使われていた部分をそのまま使用。たとえば金庫だった場所は、写真やチョコレート関連本を並べたギャラリー風の小部屋になっています。
金庫だった場所

かつて金庫だった場所

壁や天井も、よく見ると、コンクリート部分がむき出しになっていたり、ところどころ年季が入ったパーツが見つかったり。古いものを活かしているので、全てを新しく作った空間にはない雰囲気があります。

気負わないカジュアル空間

広い店内。お店に入るとすぐにオープンキッチンで仕事をするスタッフの姿が見えます。
キッチンで仕事をするスタッフ

キッチンで仕事をするスタッフ

ショーケースには、クロワッサンや、この店舗限定のスイーツ、生チョコレートが美しく並び、カフェスペースの中央に目を向けると、どーんと、チョコレートカラーの大きなゴリラのモチーフが!
チョコレートカラーの巨大なゴリラ!

チョコレートカラーの巨大なゴリラ!

このゴリラを中心にした円卓に座ると、自然と気負わない雰囲気に。全てがびしっとクールではないので、オシャレすぎなくても大丈夫な感じ、リラックスできます。

ビッグなクロワッサンがいろいろ!

多彩なメニューが揃っていますが、お店に入って、パッと目をひくのが「クロワッサン」のバリエーション。
ショーケースに並ぶクロワッサン

ショーケースに並ぶクロワッサン

つやつやで美味しそうです。写真だと小さく見えるかもしれませんが、実はビッグサイズ。長さは約16~20センチ、とボリューム満点。
この日ショーケースにあったクロワッサン全部!

この日ショーケースにあったクロワッサン全部!

生地の間に生チョコレートベースのクリームを入れたクロワッサンは左上から「クラシック」(チョコレートクリーム入り)、「チョコバナナ」、「プレーン」、左下から「フランボワーズ」、「抹茶」(シーズナルフレーバー)、「バースデイ」(チョコレートコーティング)です。他にも「ハムチーズ」など、甘くないクロワッサンもラインナップ。

お客さまごとにお気に入りが異なるそうですが、私がこの中で気に入ったのは「チョコバナナ」です。
チョコバナナ

チョコバナナ 600円(税抜)

トップにはアーモンドのスライスが恐竜の背中のようにたくさん。一見わかりませんが、中をのぞくと……
中にフレッシュなバナナのスライスが

中にフレッシュなバナナのスライスが

カカオ61%のコロンビア産のチョコレートを使ったクリームとフレッシュバナナのスライス、やわらかなクロワッサン生地が調和しています。

この「チョコバナナ」。ぱくっ、と豪快にいくと、パウダーシュガーが手についたり口についたり。私の場合、鼻について愉快な顔になりましたが(しかも後でそれに気づいたのですが!笑)、この場所ではそれも良いことにしましょう!カジュアルなお店なので、ペーパーナプキンやおしぼりを余分にいただき、心ゆくまでほおばってください。
バースディ

バースディ 550円(税抜)

人気の「バースデイ」は、懐かしい記憶を呼び起こすヴィジュアル。生クリームが入ったチョコレートコーテイングのクロワッサンです。コーティングにはコロンビア産の61%チョコレートを使用しているそうです。

3月1日からはミニサイズの「クラシック スモール」300円、「フランボワーズ スモール」「抹茶 スモール」「バースデイ スモール」350円(各税抜)が登場、また今後、プレーンは、焼き上がりの時間にあわせて個数限定で焼きたてを提供するそうなので、ご近所の方はその時間を目指してどうぞ。

ショーケースには、コロンビア産のカカオ豆を使用した「ca ca o」ブランドの生チョコレートもラインナップされています。
ca ca oの生チョコもラインナップ

ca ca oの生チョコもラインナップ

bankプリン

BANKプリン

BANKプリンはこの店舗限定。次回いただいてみたいです。

カカオを使ったコスメを販売

ca ca oがプロデュースする、ナチュラルなコスメブランド「CACAO365」のアイテムが並んでいるのも特徴。

ホワイトチョコレートのようなパッケージ入りソープは、ギフトに良さそうです。
カカオソープ

カカオソープ 2000円(税抜)

ソープだけでなく、カカオバターを使った保湿クリームやバームも。
カカオクリーム、カカオバーム

カカオクリーム 2300円、カカオバーム 1800円(各税抜)

カカオはチョコレートの原料として知られていますが、カカオに含まれるカカオバターに保湿成分があり、リップクリームや、保湿クリームなどのコスメの原料になります。

「CACAO365」のアイテムは、男性が使っていても違和感のない、シンプルでスタイリッシュなパッケージです。
多肉植物が至る所に

多肉植物が至る所に

棚

エントランスから左手にあるピンクの棚

カカオを使った様々なアイテムがピンクの棚に並んでいます。多肉植物があちこちに配されナチュラルな雰囲気に。多肉植物自体が、小さな鉢植えで販売されているのもユニークでした。

夜は隠れ家的なバーに変身

最後にもう一つ。実は3月からこのお店の一部が、夜はバーに変身しています。「CACAO BAR」と称して、お酒を提供。チョコレートとお酒のペアリングも提案予定です。

隠れ家的な「CACAO BAR」は、元金庫室だった小部屋です。入るには、かつて夜間金庫用に使われていた裏路地を通る、という仕掛け。
Ricardo Gonzalez(リカルド ゴンザレス)氏によるアート

店内にあるニューヨーク在住のアーティスト Ricardo Gonzalez(リカルド ゴンザレス)氏による作品

すでに地元・鎌倉在住の常連のお客さまがいるという「チョコレートバンク」。ワークショップの開催、新メニューの提供が予定されているそうなので、また別の季節にも訪れてみるつもりです。

DATA
CHOCOLATE BANK(チョコレートバンク)
住所:神奈川県鎌倉市御成町11-8(東日本銀行鎌倉支店跡)
営業時間:10:00~18:00
定休日:毎週月曜日
WEBサイト: http://chocolatebank.jp/

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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