毎月貯めてもすぐ支出。このままでは将来が不安です
皆さんから寄せられた家計の悩みにお答えする、その名も「マネープランクリニック」。今回の相談者は、貯蓄しているのになかなか貯まらない35歳の会社員女性。ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんがアドバイスします。※マネープランクリニックに相談したい方はコチラのリンクからご応募ください。(相談はすべて無料になります)■相談者
悩める妻さん(仮名)
女性/パート・アルバイト/35歳
東京都/持ち家・一戸建て
■家族構成
夫(会社員/35歳)、子ども2人(3歳と2歳)
■相談内容
貯金がなかなかたまらず、毎月貯金をしていても、固定資産税・車検等で使ってしまい、なかなかたまりません。また、最近保険の見直しをしたのですが、貯蓄性はあるものの、金額が多いのか負担も感じています。教育資金・老後の生活費など不安です。
■家計収支データ
■家計収支データ補足
(1)ボーナスの使いみち
車検、車両保険、固定資産税。余った額は貯蓄。
(2)加入保険について
[夫]
(1)低解約返戻金終身保険=毎月の保険料2万505円
保険料払込47歳まで
(※)学資保険代わりに加入
(2)医療保険=毎月の保険料 1734円
終身保障、入院5000円
(3)収入保障保険 =毎月の保険料1961円
年金支払保証期間5年
(4)米ドル建て終身保険=毎月の保険料 76.47ドル
15年で3万ドル。保険期間は2017年8月から5年間。
(5)一時給付金保険=毎月の保険料 1748円(3年ごとに見直し)
3大疾病に対して一時金50万~100万円
(6)個人年金保険(60歳から10年確定。年金額)=毎月の保険料 1万1997円
(※)学資保険代わり。15年後に解約時受取額369万円
[妻]
(7)入院一時金給付保険=保険料2100円
終身保障、入院手術特約
(8)一時給付金保険=保険料1992円
3大疾病に対して一時金50万~100万円
(3)住宅ローンについて
・ローン開始年 2015年
・借入額 3080万円
・借入年数 35年
・金利 変動 0.725%
・固定資産税額(年額)9万2000円
(4)貯蓄ペースについて
この1年間で増えた貯蓄は100万円ほど
■FP深野康彦の3つのアドバイス
アドバイス1 今の貯蓄ペースを維持できれば教育資金は準備できる
アドバイス2 保険による保障は必要最小額に抑える
アドバイス3 住宅ローンの繰上返済を4、5年後に
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