ハーフマットから艶肌へ
この春は断然艶肌!艶肌メイクに挑戦してみて
ファンデーションもそうだが、そのほかの下地だったりハイライト、チーク、、、といった秀逸なパーツアイテムが豊富で、主流だったハーブマットにちょい艶を与えてもよし、ツヤツヤたっぷりの肌を演出するよりもよし、個人で「艶」を操れるようなプロダクトが目白押しなのだ。
個人的にハーフマットも好きだけど、ギラギラしすぎるくらいに艶が好きな私としては、毎日、あの手この手を使って艶肌を作り、楽しみながら試している。
艶肌作りの極意は肌の高いところに光沢感を出すこと
目元Cゾーンに光を集めよう
なので、自分はこのCゾーンに艶を作ることを意識してベースメイクをしている。ハイライトの鉄則としては、顔の高い位置に、が定番とされているので、Tゾーンなどに入れてもよいだろう。
そして、もう一つはピンクの下地を活用すること。ピンクと艶はとても相性がいい。艶肌には血色感が欠かせない。これはまたピンクのテーマで書きたいと思うが、チークなり、下地なりでピンクの要素を付け足すとより艶肌が美しく見えるのでオススメだ。
どんなアイテムを使ってどこに艶を取り入れるか?
艶出しのために手っ取り早いのは下地だろう。それを顔全体になじませてしまうだけで完成。こんなに簡単なアイテムはない。ただし、これは出したい艶の度合いが個人によって違うと思うので、自分の肌にぴったりの艶を出してくれる下地を選ぶことが大事だ。次は、ハイライト的なものを部分使いすること。光を足したり減らしたりできる、光コントロールができる優秀アイテムだ。クリームタイプだと肌にフィットしやすく、失敗しにくいのでオススメ。いきなり広範囲に入れると失敗した時のリカバリーが大変なので、少量使いが鉄則。メイクしてから数時間たった時にその質感がどうなっているかを確認すると、自分の求めている光沢加減がだんだんわかってくると思うので、とにかく繰り返してメイクすることが大事。
スキンケアしたような艶めく肌を作る
下地で心ときめいたのが、ポール & ジョー。このプライマーのすごいところは、作られた不自然な艶ではなくて、まるでお風呂から上がった時のような、たっぷり水分を含み蒸気したような艶を作ってくれるところ。ベースメイクは少し時間が経った時の肌状態もチェックしていると前述したが、これは程よい艶がずっと続く。肌の調子がよい時はこれと、同シリーズのパウダーだけでも美肌になれる。以前から配合されていた2種のラベンダーパールにさらに透明感と輝度の高いラベンダーパールを追加し、配合バランスを調整したことによって、白浮きすることなく内側から発光するような肌を実現。手放せない一品となっている。
ラトゥー エクラ ファンデーション プライマー N 30ml SPF20 PA++ ¥4,000
ラトゥー エクラ ルース パウダー 10g ¥5,000(税抜)
(3月1日発売)/共にポール&ジョー ボーテ(0120−766−996)
下地もクッション!血色感で肌色補正
クッションファンデーションが引き続き人気だ。下地要らず、リキッドのような仕上がりを手軽に、しかもパフ付きなので手も汚れない……。多数のメリットを持つクッションだが、ボビイ ブラウンから今年発売されたのは、クッション下地。光をまさに自在に操るアイテムだ。瞬時に肌をトーンアップして、血色感をプラス。メイク直しにも最適で、夕方使うとその威力がよくわかる。しかも、カプセルテクノロジーを採用しているので、成分が劣化しにくいのもポイント。抗糖化・抗酸化に優れた成分が日中のあらゆるダメージから肌をガード。しかも強力に紫外線からガード。理想的なメイク直しアイテムだ。
スキン ラディアント グロウ クッション コンパクト SPF50 PA+++ ¥6,500(セット価格、税抜)/ボビイ ブラウン(03−5251-3485)
刷新したメイクラインのパープルチーク
コスメデコルテのメイクラインが刷新する。そのコンセプトは「Dip in Glow~輝きをまとうメイクアップ」。輝きと気品を与える、見る人の記憶に残るメイクアップラインは、充実のラインナップ。ぜひシリーズ通してチェックしてほしい。その中で目を引いたのがこのパープルのクリーム ブラッシュ。肌に艶を溶け込ませる時に重宝する1品。人気のアイグロウ ジェムの技術を応用し、するすると軽く広がり、肌に溶け込むようにしっかり密着。オイル艶を叶えて絶妙な輝きを生み出す。チークのベースに、ハイライトに、メイク直しに、はたまたアイメイクの下地にだって使える。マルチに使えるイチオシアイテムだ。
クリーム ブラッシュ PU150 ¥3,500(税抜)(2月16日発売)/コスメデコルテ(0120-763−325)
マット、パール、シルキーの3つの質感から選べるパウダー
アディクションが春にフォーカスしたのは“ほほ”。パウダーからリキッドまでチークがずらり。マット(M)、パール(P)、シルキー(S)の3つの質感から選べるようになっているので、なりたい仕上がりに合わせてセレクトしてみて。ちなみにこのパウダーは、前述したピンク+パールのW技の効くアイテムとしてヘビロテ中。ほんのりピンク、だがその上にパールがきらめいて、とにかく肌を美しく輝かせてくれる。仕上げの1品に使うのが肝。チークではあるが、Tゾーンから目元、顎下まではたくことによって、パーリィな肌が即、でき上がる。繊細なものからリッチなものまで幅広いパール感がいつまでもきらめく。
ザ ブラッシュ 021 ¥2,800(税抜)/アディクション ビューティ(0120-586−683)
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