ピョンチャン五輪で幕開ける2018年の海外市場
スポーツツーリズム開花年に
2018年はどこに行こう?
日本では2019年にラグビーワールドカップ2019が、2020年には東京2020オリンピック・パラリンピックが開催されるとあって、アスリートから目が離せない年になるでしょう。二刀流・大谷翔平選手のアメリカ大リーグ・エンゼルス入りも、“観るスポーツ”に拍車をかけること間違いなし。2018年は、スポーツツーリズム開花年となりそうです。
2018年の訪日外国人客数は、さらに記録を更新して3200万人にのぼると予測されています。国内の主要都市ではホテルの予約がとりづらく、客室単価も高騰が続くため、海外旅行市場は逆に盛り上がりをみせそう。しかも国際観光旅客税、すなわち出国税が導入される2019年を前に、「今年のうちに海外旅行へ」といった駆け込み需要もみられそうです。
今年はどこに行こうかな。2018年ココが気になる海外旅行先ランキングを発表します。
第10位 フィリピン
フィリピン伝来のヒロットをはじめスパ・マッサージが安価なのも嬉し
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第9位 スペイン/ポルトガル
巨匠ガウディの建築物、サグラダ・ファミリア
ポルトガルの首都リスボンは、人気急上昇中の海外旅行先。トラムやケーブルカーに乗って、石畳の街並みをゆっくりと散策するのがおすすめです。ヨーロッパ最西端のロカ岬を日帰り観光するのもよいでしょう。
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第8位 タイ
2017年秋、プミポン前国王の服喪期間があけたタイでは、2018年、観光産業の巻き返しをはかります。キーワードは、ラグジュアリー&ローカルエクスペリエンス。首都バンコクには、ハイエンドでラグジュアリーなホテルやレストランがひしめきます。微笑みの国・タイの2018年のキーワードはラグジュアリー
第7位 カナダ
ケベックシティのプチシャンプラン通り
エア・カナダは2018年6月、新たなカナダ路線として成田・モントリオール線を就航することが決まっています。なお、カナダへの入国には、eTA電子渡航認証が事前に必要です。
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第6位 シンガポール
今年、ますます熱いアジア。そのなかでもシンガポールは近年、定番の人気目的地になっています。その理由に、整然とした街並みの美しさ、そして治安のよさがあります。グローバル企業の多くがアジアの拠点をシンガポールに置いている点もポイント。グループ旅行や女子旅だけでなく、企業研修や家族旅行、お子さんの海外デビューにも最適の目的地です。企業研修や家族旅行にも人気のシンガポール
第5位 アメリカ西海岸 ロサンゼルス/サンフランシスコ
画像は記事「元祖!LAのディズニーランド・リゾート攻略法2018」より
エンゼルスの本拠地・アナハイムは、ディズニーの聖地で知られています。ディズニーランドと、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークが隣接しており、直営ホテルも。年間を通して雨が少なく、太陽がさんさんと降り注ぐ地中海性気候が、リゾート気分を掻き立てます。ディズニーランドまでは、ロサンゼルス国際空港から車で約1時間弱という地の利です。また、サンフランシスコでは2018年7月20日、7人制ラグビーの世界大会・ラグビーワールドカップ・セブンズ2018が開幕します。
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第4位 韓国
2018年冬季オリンピックの会場となる平昌(ピョンチャン)は、江原道(カンウォンド)の山中に位置しています。首都ソウルから車で約3時間、韓国高速鉄道KTXでのアクセスも良好です。KTXは、ソウル駅からのほか、仁川(インチョン)国際空港駅が、2018年1月に開業の予定です。珍富(チンブ)駅下車で、大会期間中はオリンピック会場までシャトルバスが運行される予定です。グルメに美容、ショッピングが楽しい韓国・ソウル
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第3位 オーストラリア/ニュージーランド
オーストラリアの世界遺産、エアーズロック
世界遺産のエアーズロックは、先住民族アボリジニの聖地・ウルルの呼び名で知られています。このウルル、2019年10月26日以降は、観光登山が禁止に。オーストラリアは州によって祝祭日が異なります。事前にカレンダーをチェックしてから予約手配しましょう。
ニュージーランドの国技といえば、ラグビーです。ラガーファンのみならず、今年はラグビーをテーマにしたツアーや、グッズなども流行りそう。クイーンズタウンには、日本企業のレンタカー会社・OTSレンタカーが、去る2018年11月1日にオープンしたばかり。日本車が充実しています。大自然のなかを、安心・安全の国産レンタカーで駆け抜けてみてはいかがでしょう。
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第2位 台湾
台湾ランタンフェスティバル
おすすめは猫空。台北市内からの日帰り散策にもってこいです。MRT文湖線の動物園駅で下車、全長約4キロの猫空(マオコン)ロープウェイで猫空駅に到着すると、風光明媚な茶畑の光景が広がります。高級茶葉・鉄観音茶の産地で知られ、茶農家が多い猫空は、茶芸館やおしゃれなカフェが点在しており、散策にもってこいです。
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第1位 ハワイ
訪日外国人客の急増で、あの「ハレクラニ」や「カハラ」といったハワイの高級ホテルブランドが日本にも進出するというニュースには、誰もが驚いたのではないでしょうか。さて、本場・ハワイでもここ数年、ホテルやコンドミニアムの新規開業や全室リニューアルが増えています。今年は定宿だけでなく、いつもと違うアコモデーション(宿泊設備)で、ハワイを極めてみたいもの。不動の地位を誇るハワイも2018年はLCCでより身近に
12月の第2日曜日(現地時間)に開催されるホノルルマラソン。1年後の出走に照準をあわせて、今から肉体改造というのもよいかもしれません。今年も心に残るよい旅を!
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