「All About」は検索エンジンから記事を読んでいただく方が多いのが特徴ですが、人は疑問や悩みを解決し、その先へ進むために答えを探します。人生において、大小ありますがこうした疑問や悩みは多々あり、時に人は、見つけた答えからどう進むのか"決断"しなければいけません。
昨今、時代や消費者を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中で、流通する情報量が年々増加し、人の"決断"はより困難になっているといえます。
たとえば「住まい」ひとつをとっても、賃貸、分譲、シェアハウス、中古住宅、新築住宅など、さまざまな選択肢が存在しており、これらの選択肢からたったひとつを選び、決断することはとても難しくなっていると認識しています。
「All About」は、そうした“決断の困難さ”に目を向け、2013年より『国民の決断アワード』を開催してきました。
審査方法は、生活者の動向を捉えている様々な領域のAll Aboutガイド・920名にご協力をいただき、今年特徴的だった"決断"について、アンケート取材を行いました。寄せられた多くのアンケート結果から、各領域を代表するガイドと編集部で審議会を行い、「住まい、マネー、健康、暮らし、キャリア」の5つの部門ごとに1位から3位まで決定。
さらに、その5部門で1位となった"決断"について、ニュースとしての大きさや、動いた生活者の数、将来に与える影響力など、複数の観点から、総合ランキングとして発表しています。
その年を振り返り、人生の節目となる領域における“国民の決断”を追うことで、今まさにそういった状況に直面している人が行う決断の役に立つ、そんなアワードを目指しています。