冬セールに向けて準備 後悔しない「お買い得品」は?


冬のおしゃれを大いに楽しめる時期になりました。さらに、12月に入ると、冬のセールが始まり、お得なショッピングも楽しめます。セールが本格的に始まってからだと、焦ってしまい何を買っていいかわからなくなりがち。値段に釣られて衝動買いしてしまわないよう、セール前から準備しておくのが、賢いお買い物への近道。冬物セールで買っても後悔しないおすすめのアイテムと買い物のコツをご紹介します。

メンズ派生アウター

メンズ派生アウターundefined(c)Rie Miyata

メンズ派生アウター (c)Rie Miyata


トレンチ、チェスター、ダウン、ライダースなどは冬の定番的なアウター。服の中では高額の部類だから、セールで割安に手に入ればお得感もたっぷり。セールになっていたらラッキーなアイテムなので、ワードローブに迎え入れたくなります。とはいえ、衝動買いは禁物です。

まずは、自分のワードローブを見渡して、持っていない冬アウター、迎えたい未入手アイテムをリストアップしてみましょう。また1~3月に着ていく場所やシーンを思い浮かべ、そこに必要か、役立つかなどを考え合わせて。さらに来年も活用できそうかもイメージしておきましょう。

メンズから派生したアウターはシーンを選ばないうえ、多彩なアレンジがしやすいから、女性が取り入れても自然と出番が多くなるアイテムです。一時的なブームのアウターは飽きてしまいがちですが、メンズ派生アウターは癖がない分、長く着られる点でもコストパフォーマンスに優れていて、買って損をしにくいと言えるでしょう。


明るい色のバッグ・靴

明るい色のバッグ・靴undefined(c)Rie Miyata

明るい色のバッグ・靴 (c)Rie Miyata


定番タイプの商品はセール除外になっていることが多いものです。ベーシック色のバッグや靴などもセール除外品が少なくありません。そんな除外品をかわしてお値打ちのセール品を掘り当てたいなら、意外にもおすすめは「明るい色」のアイテム

普段は黒やブラウンなどの無難色を選びがちだからこそ、セールのときは頭を切り換えて「マンネリを抜け出すきっかけ」にしましょう。きれいな色の小物を選ぶと、着こなしのアクセントにもなります。ガイド本人も色物(メタリックも含む)のバッグや靴をセールで狙って買います。

面白いことにこうやって手に入れた品はシーズンが経てば経つほど褒められます。もう売っていないという点でも、先々に希少価値が出てくるものです。冬ルックではダークカラーが主体になりますが、明るい色のバッグや靴は重たさをそいでくれるから、買ってすぐにいい仕事をしてくれるはずです。


レイヤードで使えるトップス

レイヤードで使えるトップスundefined(c)Rie Miyata

レイヤードで使えるトップス (c)Rie Miyata


冬の着こなしで基本テクニックになるのは、表情の深いレイヤード(重ね着)。複数のウエアを組み合わせるスタイリングで重宝するのは、薄手のアイテムです。厚地ウエアを重ねると、もこもこに着ぶくれしてしまいますが、薄手ならかさばりません。カットソー(ニットトップス)やブラウス、シャツなどは着こなしのスパイスとして役立つのに加え、防寒面や温度調節にも重宝します。

薄い服は春以降も着るチャンスが多くなるので、ほぼオールシーズンで着られます。冬セールで手に入れられれば、あらためて春物を購入するよりもプライス面でのお得感が高くなります。インナーで使ったり、チラリと差し色で使ったりと、着こなしで生かす選択肢が多いから、「冬の薄物」は買って後悔しにくいアイテムと言えます。


シーズンレスで使えるボトムス

シーズンレスで使えるボトムスundefined(c)Rie Miyata

シーズンレスで使えるボトムス (c)Rie Miyata


アウターでくるまれてしまう冬ルックの大敵は不格好な着ぶくれ。全体の細感を出すうえでボトムスは特に重要になります。厚手のボトムスは太って見えたり、スタイリングが重たく映ったりするので、冬セールで狙いたいのは、軽やかなアイテム

フレアやプリーツスカート、ワイドパンツなら、コート裾から伸びやかなレッグラインを印象づけてくれます。素材の面ではデニムやコットン、レース、シフォンなど、年間を通して使えるシーズンレスな質感を意識して。冬の防寒仕様ボトムスは着られる時期が限られしまうから、あえてターゲットから除外。「年間を通して着られるか」を見極めて買うようにしましょう。


長く使える定番プリント

長く使える定番プリントundefined(c)Rie Miyata

長く使える定番プリント (c)Rie Miyata


数ある柄(モチーフ)の中でもチェック、ストライプ、ボーダー、ドットなどの定番プリントはトレンドに流されないから、ワードローブに迎え入れておく価値があります。定番的なモチーフは主張が強すぎない分、自分好みにコーディネートしやすいのです。

最近ではカモフラージュ(迷彩模様)、レオパード(ヒョウ柄)、フラワーモチーフ(花柄)などもメジャー柄の仲間入りを果たしています。強すぎない色のモチーフを選べば、季節をまたいで着回しやすくなります。冬セールでは落ち着いたカラーが多く登場するので、柄物を買い込むチャンス。柄入りアイテムがワードローブに増えれば、ベーシックなチェック柄とロマンティックな花柄をミックスした「柄on柄」コーデのような上級者的な着こなしにも挑戦しやすくなりそうです。


「セール賢者」になるため、時間とお金を有効に使う

セールが始まってから慌てて買いに行っても、売り場の熱気にあおられて、何を買っていいか、戸惑ってしまいます。普段からショップを下見しておくのがいいのでしょうが、今はオンラインショップで簡単に下見ができます。

自分の好きなテイストのショップが運営しているオンラインショップをマメにチェックしておくと、いざセールになったときに焦らなくて済むでしょう。ざっとで構わないから、自宅のワードローブの写真を撮って、スマホに保存しておくと、同じ物を買ってしまう失敗を避けられます。

何軒か巡るつもりなら、行きたいショップと欲しいアイテムの優先順位を付けて、メモに書き出しておきましょう。優先順位の高いほうから順番に足を運べば、時間切れになっても悔いが残りません。次の春夏トレンドの傾向を頭に入れてショップに向かうと、ネクストシーズンまで使えるアイテムにも目が向かいます。ポイントは「冬セールで次のシーズン物を買う」というイメージを持つことです。さぁ、おいしいセール戦利品を手に入れられるよう、今から下準備を始めましょう。

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