夏セールは「残り物に福あり」 来春夏を先買いする

今年の秋冬はもちろん、来年の春夏に使えるアイテムをお得に買えたらラッキーですよね。来年のトレンドから読み解く、夏セールで狙うべきアイテムとは?

今年の秋冬はもちろん、来年の春夏に使えるアイテムをお得に買えたらラッキーですよね。来年のトレンドから読み解く、夏セールで狙うべきアイテムとは?


まだまだ猛暑が続くようですが、ファッション売り場には既に秋冬向けの新作が並び始めています。ただ、ショップの隅やオンラインショップの目立たないところではファイナルセールをしているところも多いもの。これを見逃すのはもったいない! なぜなら、セール品の中には来年の春夏に使える「お宝アイテム」が眠っていることがあるからです。

【CONTENTS】
・夏セールは「残り物に福あり」 来春夏を先買いする
定番アイテムはセール対象外! 凝ったデザインを先取りで選ぼう
1.コンパクトなマルチカラーの「ニットトップス」
2.落ち感のあるシルエットの「トラックパンツ」
3.フレッシュフェミニンを印象づける「グリーン」系の服
4.コンサバティブな「カシュクールワンピース」
5.デコラティブな「レース系ブラウスやスカート」
6.グリッターやラメ、スパンコールできらめく「メタリック」服
最終セールでは、春夏物を1年前に仕入れるつもりで


定番アイテムはセール対象外! 凝ったデザインを先取りで選ぼう

実はセール品が翌シーズンのトレンドを先取りしていることもあるのです。ガイドは洋服を購入した後、1年間寝かせておいてから着ることがあるのですが、「どこの?」と聞かれ、「実は去年のものなの」と答えると、うれしいことに「えー! 今年っぽい、素敵ね」と言われることが多いのです。そのタイミングではもう売っていないので、人とかぶりにくいという点でも、この「時間差スタイリング」は好都合なのです。

だから、夏物のセール品に関しても、これからすぐに着るのではなく、むしろ来年の夏に着られるものを選びます。

とはいえ、ベーシックな定番アイテムやコーディネートしやすいタイプ、万人受けするアイテムなどはセール対象外になりやすいものです。都合よくセールに出たとしても初日に完売になってしまうことも。セールで数日経っても売れ残っているものは、デザインが凝りすぎて、着る人を選ぶタイプや、コーディネートしにくそうなデザイン、今の季節に着られないもの(夏セールの場合は夏に着にくい厚手など)です。

ただ、こういったものは、大衆的な人気アイテムではないのですが、おしゃれ上級者には支持されていたりします。そして、1年後に新たなトレンドアイテムとして日が当たることもあるのです。

今回は、来年の夏にも着られそうで、さらにこの秋からも使える、夏セールで狙いたいおすすめアイテムをご紹介しましょう。


1.コンパクトなマルチカラーの「ニットトップス」

レトロな風情を帯びたマルチボーダー柄

レトロな風情を帯びたマルチボーダー柄 
(c)Rie Miyata


60~70年代風のレトロな風情を帯びた、マルチボーダー柄の半袖ニット。見慣れたボーダーでも、鮮やかな色使いが新鮮。写真はベーシックな黒パンツとコーデしていますが、ボリュームのあるボトムスと合わせればこの秋口からも活躍してくれます。キャミソールと合わせてもよさそう。ギーク(理系オタク)風を意識してデニムやカラーパンツなどとコーデしても素敵です。キラキラ系もこの先に盛り上がる気配だから、ボーダー以外にラメ系コンパクトニットも見つけたら買っておいて損はないでしょう。


2.落ち感のあるシルエットの「トラックパンツ」

トラックパンツ

サイドラインが脚長効果を発揮 (c)Rie Miyata


両サイドに直線ラインが走る、スポーティーで楽ちんな「トラックパンツ」の愛用者が増えています。NYから火がついたトレンド「アスレジャー」のキーアイテムです。2016年あたりから既にファッショニスタたちの中では勢いづいていましたが、まだマス(大衆)トレンドにまでは広がっていません。来年の春夏はスポーティなトレンドがさらに活気づくので、今のうちに見つけて買っておけば確実に使えるはず。足元はヒールやサンダルでフェミニンに履きこなすのがこなれ感を生むアレンジ。一方、冬はアスレティックムードのトラックパンツに、あえてゴージャスなファーのコートで合わせるといったミックスコーデを楽しんでみてください。


続けて、来年も使える夏セールで狙うべき4アイテムを紹介します≫≫