漢字検定

漢字検定(漢検)に親子でチャレンジしてみよう!(2ページ目)

小学生の間で「うんこ漢字ドリル」が大流行しましたが、このドリルで身に付けた漢字力、漢字への興味を失わないよう、終わった後も継続的に勉強していくことが大切です。このために最適なのが漢字検定(漢検)です。親も一緒に取り組むことで、親子のコミュニケーションツールにもなりますよ。

藤本 正史

執筆者:藤本 正史

漢字検定ガイド

小学生低学年(10~8級の漢字)

読み・書きの例題を一題ずつ挙げましたので、レベル感を確認してください。

■10級  
円い月があらわれる。
ユウのスピーカーから音がきこえてくる。

■9級  
音楽のじかんに歌を歌うのは楽しい
カイガイで生活する。

■8級
午前十時に球場が開門する。
雨がふってきたのでイソいで帰る。

小学生高学年(7~5級の漢字)


■7級
固くとじた貝がらをあける。
自分の行いをハンセイしてみた。

■6級
かつてこの鉱山では銀が採れた。
アツい雨雲が空をおおっている。

■5級
子供の人権を保障する条約が制定された。
日がクれるころに風雨が強くなった。

中学校で習う漢字(4~3級)

■4級
投票日に向け舌戦の幕が切って落とされた。
論説文の要点をテキシュツしてまとめる。

■3級
政府提出の暫定予算がようやく成立した。
セキのヨットが沖を帆走している。

※例題は漢検HPからピックアップしました。解答と準2級、2級も含めた他の例題を知りたい方は、こちらの「漢検受検級の目安チェック」を参照ください。

※各級のレベルと相当する学年、対象漢字数などは、こちらのリンク先を参照ください。


家族合格で表彰状をGETしよう!

漢字検定では、2名以上の家族が同じ回で同時に合格すると、個人の合格証書のほかに家族向けへ漢検から「家族合格表彰状」が発行されます。家族全員の名前が入った表彰状ですので、これは頑張った親子にとってはいい記念品になります。次の受検級アップに向けても弾みがつくでしょう。
詳細はこちらの漢検HPを参照してください。

親子でひとつの目標を立てて一緒にゴールを目指す。一人で勉強をするよりも家族でお互い切磋琢磨しあえば、合格した時の喜びもひとしおです。漢検家族合格に向けて、漢字の勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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