極細インプラントとは
極細のインプラントを使用することで狭いスペースに埋入が可能
しかし、最近直径3.0mmという非常に細いインプラントが開発されました。このインプラントであれば、条件があえば狭い埋入スペースでも入れることができます。強度の問題から強い力がかかる部位には使用できませんが、患者様にとっては大掛かりな治療を行わなくて済む分治療期間の短縮や身体的負担が軽減されるというメリットがあります。
極細インプラントを使用したケース
骨吸収の可能性を考慮して本来より少し内側に埋入
術後のCTの側面画像。
進化し続けているインプラント治療
一昔前では考えられなかった直径3.0mmの極細インプラント。インプラント治療が始まって数十年がたち、いまやインプラント治療は欠損歯の治療の第一選択として広く行われるようになりました。ただ噛めればいいという機能性はもちろんのこと、美しい口元でありたいという要望に沿い審美性も重要視されるようになりました。インプラント治療は大きく進歩し、インプラントの形状や素材なども新しいものが次々と開発され続けています。極細インプラントや極短インプラント。こういった最新の進化したインプラントを使うことで、痛みや腫れを最小限にし長期安定性を向上させることが可能になってきているのです。