12月・1月・2月のウインターウエディングのアイデア
体も心も縮こまりがちな寒い冬。そんな季節は結婚式には向いていない? いえいえ、そんなことはありません。ここでは、冬の結婚式のメリットをはじめ、お勧めの演出、挙げる際に気を付けたいことなどを紹介します。冬のウエディングは魅力がいっぱい!
ウインターウエディングのメリットは?
冬は結婚式のオフシーズン。そのため結婚式会場では結婚式の組数を増やすため、お得なパックプランを用意しています。これを利用すれば、春秋のベストシーズンよりはリーズナブルに結婚式を挙げることができるのです。また、組数が少ないので、結婚式当日に他のカップルとかち合う可能性も少なく、ゆったりと結婚式を行うことができるのも嬉しいところ。スタッフの目も隅々まで行き届くことでしょう(ベストシーズンのサービスが行き届かないということではありません。念のため)
冬ならではのテーマや演出を考えて
せっかく冬の時期に行うのですから、冬らしいテーマを設定し、装飾や演出に冬らしさを取り入れてはいかがでしょうか? 例えば、12月ならクリスマス、1月ならお正月、2月ならバレンタインなどをテーマに。雪などをモチーフにした装飾も冬ならでは。また、キャンドルなどを使って、温かみのある雰囲気にしても素敵です。
また、衣裳やブーケも冬らしさが感じられるものを。ドレスはシルクやタフタなど重厚感のある素材を使ったものが似合います。ブーケは実物などを多用して、季節感を出します。
キャンドルを使った温かみのある装飾はいかが?
料理でも季節感をプラス
料理でも季節感を取り入れることは可能です。冬の旬の素材を使用するのはもちろんのこと、とろみのあるスープを加えたり、赤ワインなどで煮込んだ肉料理をメインにしたりするなど、シェと相談してみてはいかがでしょうか?また、デザートをクレープシュゼットどなどフランベ系のものにしたり、デザートビュッフェにスモア(焼きマシュマロのスイーツ)など温かなスイーツを加えてみてもいいかもしれません。
寒さ対策をお忘れなく
冬のウエディングで気を付けたいのは寒さへの対策です。寒さの中、わざわざ足を運んでくれたゲストのために、ウエルカムドリンクに温かなものを用意して。ホットショコラやホットレモネード、ホットカクテルなどを用意してみてはいかが?ホットドリンクは冬に嬉しいおもてなし
ガーデンなど屋外での演出を行う場合は、使い捨てカイロをゲストに配ったり、ショールなどを用意したりするなど気を配りたいもの。また、可能であれば、屋外用ストーブを設置してもいいでしょう。
なお、冬の結婚式ではブーツで来て、会場で靴を履き替える人も多いはず。人目につかずに靴を履き替えられるスペースを用意しておくと、喜ばれるはずです。
寒い中ふたりのために足を運んでくれるゲストのために心遣いを忘れずに、冬らしい趣向でおもてなしを!