オキシクリーンの使い方! 掃除・洗濯に使える万能エコ洗剤
オキシクリーンは、外国らしいデザインも、人気の理由の1つです
オキシクリーンとは
オキシクリーンは、アメリカ生まれの粉末タイプの酵素系漂白剤です。その主な特徴は2つ。■オキシクリーンの特徴1:安心・安全&エコ
酸素系漂白剤の主成分は、弱アルカリ性の過炭酸ナトリウムです。水に溶けると酸素と水、炭酸ソーダに分解されます。環境にも優しいです。また、塩素系の漂白剤と比べ、色柄ものの色落ちの危険性がグンと下がる点も安心です。
※なお、オキシクリーンには中国で生産している日本オリジナル版とコストコ等で買えるアメリカ版の2種類あるのですが、日本版の方が界面活性剤、香料を使っていないので、エコ度が高いです。
■オキシクリーンの特徴2:多彩な使い道
衣類やカーペットの染み抜きに使ったり、洗濯の時に洗剤と一緒に入れたり、床やお風呂場の拭き掃除に使ったり、食器の汚れをとるのに使ったり、と幅広い使い方ができます。
では早速、使い道を紹介します。
オキシクリーンで洗濯! スプーン1杯分入れる
中に入っている付属スプーンで計量します
オキシクリーンでしみ抜き!
カップ1/8の目盛りにあわせて計量します
今回は白いタオルにしょうゆをつけ、そこに溶液をかけたところ、10分後にはほぼ見えない状態になりました。
ガイドは、使用済み牛乳パック(1リットル分)の半分にお湯を入れて溶液を作り、かけました
10分後の様子。正直、ここまで効果があると思わなかったので驚きました
オキシクリーンで床の汚れを掃除!
掃除する前の洗面所の床の様子。かなり汚くなっていました……
黒く汚れていた部分が、かなり白くなりました。
ガイドの家は、基本的にフローリングの床を裸足で歩き回るスタイルにしているので、リビングや洗面所、トイレの床の汚れが気になっていました。溶液を使ったところ、かなりきれいになりました。洗面所の例をご紹介します。
※フローリングの材質によっては、床を傷つける可能性があります。ご利用は自己責任でお願いします。
特にひどかったのが台所の床の汚れ。油汚れがひどく「何とかしなければ……」と思っていたのですが、ここは特に劇的に変化しました。
溶液をかける前のキッチンの床の様子。1年以上こびりついた汚れがとれるか半信半疑でした
溶液をかけると泡が発生。10分後に雑巾で拭くと、汚れがすっきりととれました
「オキシ漬け」(つけ置き洗い)をする
食器の茶渋、コーヒー汚れ、お鍋の焦げ、衣服の漂白などには、付属スプーン1杯を4リットルのお湯に入れ、その中にきれいにしたいものを入れ、10分ほど待ちます。ガイドは、全体的に薄茶色の茶渋がついた湯のみやマグカップ、急須、ほぼ毎日コーヒーを作っているポットなどを入れ、いざ実験スタート。
オキシ漬け前の様子。全体的に薄茶色の茶渋がついています
オキシ漬け後の様子。磨くと茶渋がきれいに取れました
オキシ漬け前の様子。かなり汚いです……
オキシ漬けの後の様子。かなりコーヒーの色が取れました
コーヒー豆を入れていたストレーナーは光るようになりました!
他にもある! さまざまな使い道
オキシクリーンには他にもたくさんの使い道があります。ガイドは、使用済み歯ブラシにオキシペーストをつけて使いました。
- 少しお湯を加えてペースト状にし、お風呂やタイルの目地に塗ってから1時間後に汚れを洗い流す。
- シンクにお湯をはり、その中にオキシクリーンを入れ溶液を作り、中に漂白したい食器や鍋を入れるオキシ漬け。シンクもピカピカになります。
- お風呂の浴槽いっぱいにお湯をはり、中にオキシクリーンを付属スプーン3杯程度入れ、一晩おいた後に流します。
- オキシクリーンの溶液を雑巾に含ませて、壁を掃除します。
- 日々の料理で油まみれになった換気扇のファンのオキシ漬け。しつこい汚れも軽くこするだけでキレイに落ちます。
- お風呂の床をお湯で濡らしたあとに、オキシクリーンをまいて放置。30分後にブラシでこすり、最後に流します。
- 汚れた靴や上履きのオキシ漬け。ガイドはキャンプ場でドロドロに汚れてしまったコンバースのスニーカーを漬けたところ、特にソール部分が真っ白になり、感動しました。
オキシクリーンを実際に使ってみて、洗濯にも掃除にも使える万能さにびっくりしました。ガイドの感覚では、布などの柔らかいものよりも、床や食器など硬いもので効果が大きかったです。
1つあれば、さまざまな場面で使えるので、買って損はないです。地球にも優しいので、ぜひ一度、使ってみてください。
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