詐欺レベル!? 可愛く盛れる最新の自撮りアプリ
男女問わず人気の「自撮りアプリ」ですが、顔認証で動物のスタンプを施したり、美肌に写真加工したりできるはもはや当たり前。定番のアプリもアップデートでさらに進化し、面白い機能を持つ新しいアプリも誕生しています。今「盛れる!」と話題の2017年最先端自撮りアプリを紹介しましょう!かわいらしさで不動の人気!「SNOW」
自撮りアプリといえば、真っ先に思い浮かぶのが「SNOW」でしょう。「スノる」という言葉が「2016年JK流行語大賞(めざましテレビ)」にランクインしたほど流行したSNOWは、2017年現在もその勢いは衰えません。SNOWは動物などのかわいらしい顔スタンプで有名ですね。目を大きく、輪郭を丸くして幼いイメージになる加工が主流です。顔スタンプが続々と追加されるのも、飽きずに使える理由です。顔全体がゴリラになるなど、ウケを狙える顔スタンプも人気です。さらに、スタンプとフィルターを重ね合わせると、好みの画像を作り出すことができます。
SNOWといえば童顔になる動物スタンプ。このスタンプはまばたきするとハートが飛ぶ。
背景画像と花が施されるスタンプ。フィルターで人物の色味を変えてみた。
iOS版
Android版
オトナ女子にも嬉しい「B612」
「B612」はLINE社が提供している自撮りアプリです。SNOWもLINE社からの出資を受けているため、両アプリはスタンプの種類や加工のムードが似ています。B612の特徴は、顔の輪郭を変えて自然に加工したり、セクシーなイメージで撮れたりする顔スタンプが用意されているところです。「動物スタンプは少し恥ずかしい」「本当は加工しているけど自然に見えるように盛りたい」というオトナ女子に向いている自撮りアプリです。B612の美顔スタンプ。目の大きさや顔の輪郭などを変えられる。
オトナっぽく撮りたい人向けの顔スタンプもある
iOS版
Android版
プリクラレベルに別人になれる「BeautyPlus」
中国のMeitu社が提供する「BeautyPlus」は、はっきりと盛っていることがわかる濃いめの化粧と美肌が特徴です。特に「二次元カメラ」という機能では、スタンプを選ぶだけでマンガのような加工を施せます。化粧はパーツごとにオン/オフするなど微調整ができます。また、BeautyPlusには顔スタンプやフィルター、美顔加工といった、一般的な「自撮り」機能もあります。さらに「パーツ編集」機能では、すでに撮影した写真のニキビを隠したり、歯を美しくしたりという加工ができますが、一部機能は有料です。
「二次元カメラ」ではマンガのような加工を楽しめる。
「パーツ編集」は目や鼻のサイズなどを細かく調整できる。
iOS版
Android版
すっぴんでも安心!化粧できるアプリ「MakeupPlus」
化粧アプリ「MakeupPlus」は「BeautyPlus」と同じMeitu社のアプリ。お化粧に特化したこのアプリは、スタンプで自分の顔に様々なメイクを施すことができます。目の大きさや角度なども同時に変わるので、いつもの自分とは違うイメージの顔を作ることができます。さらに口紅の色やヘアカラーなどパーツごとに変えられるので、可能性は無限大。自分の顔をキャンバスにして、新しい自分を作ってみてくださいね。メイクのテーマを選ぶだけで化粧され、顔も美しく加工される。
「カラコン」をキラキラに、「ヘアカラー」を緑がかった色に変更した。
アプリ名:MakeupPlus
iOS版
Android版
彫りの深いセレブ顔になる「Snapchat」
自撮りアプリは、開発元の国が「美しい」と感じる顔に加工されます。アメリカのSnap社が提供する「Snapchat」は、顔の陰影をはっきりつけるエフェクトが特徴です。アプリを起動したら画面のどこかをタップすると、顔スタンプが一覧で表示されるので、スライドで選びます。他のアプリ同様、ボタンを1度タップすると静止画、長押しすると動画が撮れます。声も変わるスタンプは、Instagramの「ストーリーズ」にもよく使われています。陰影が強く、落ち着いた色味の加工が多い。
音声も変わるコミカルなフィルターは動画向き。
iOS版
Android版
5つの自撮りアプリを紹介しましたが、ひとつに絞らず、いくつかダウンロードをしてみてもいいでしょう。どれもiPhone・Androidで使える無料アプリであり、フィルターや加工がそれぞれ違うため、シチュエーションや気分によって使い分けるのも楽しいですね!