エアライン各社もそんな“ファミリーマーケット”を重視し、家族連れの旅行者に自分の会社を選んでもらえるよう、さまざまな子供向けサービスのプランづくりに着手。ここでは、具体的なサービスの内容と、その上手な活用法を紹介します。
エアラインの子供向けサービスを上手に利用して楽しい家族旅行を! ©Singapore Airlines |
子供運賃て、いくらなの?
飛行機には何歳から乗れるの? 子供運賃はいくら? まずは、そんな基本的な疑問にお答えしましょう。各社に問い合わせると、健康状態が良好であることを条件に「生後8日目以降であればOK」としているエアラインが多いようです。一例としてJALが設定している運賃を見てみると、2歳未満の子供は「幼児運賃」として大人運賃の10%で利用可(幼児運賃の設定がない運賃も一部あり)。幼児運賃の子供は座席は使用できません。また、大人1名が同伴できる幼児は2人まで。大人1名で幼児2人を同伴する場合には、1人は下記の小児運賃が適用されます。
小児運賃で利用できるのは2歳以上、12歳未満の子供で、運賃は大人運賃の75%(こちらも小児運賃の設定がない運賃が一部あり)。エアラインによって多少設定が異なるところもありますので、詳しくは利用するエアラインに問い合わせてください。