リサイクルショップ活用術!
リサイクルショップ活用術
リサイクルショップを使うメリット
リサイクルショップには、こんなメリットがあります。○お財布へのメリット
リサイクルショップではお財布に優しい、お得な買い物ができます。
○地球へのメリット
REUSEは、リサイクルの前にすべき、大切なエコ活動です。
いちばん環境にやさしい製品は、言うまでもなく「既にあるもの」です。環境によいという謳い文句に乗せられて新しい製品を買うまでに、まずはリユースすること。
自分の不要なもの誰かに渡す、そして、誰かが不要になったものを使い続ける。その中継地点となる場が、リサイクルショップなのです。私に言わせれば、いわゆる環境配慮型の商品は、既に作られたものをすべて使いきり、着古してしまったとき、初めてよい選択肢となるのです。
総合リサイクルショップとは
リサイクルショップ、と一言に言っても様々な形態があります。今回は、中でも総合リサイクルショップと呼ばれるお店を紹介します。総合リサイクルショップとは、古着、アウトドア用品、スポーツ用品、子育て用品、家具、インテリアグッズ、家電、楽器、おもちゃなど様々な中古品を扱うお店です。
国内で代表的なのはオフハウス、セカンドストリート、WonderGOO、トレジャーファクトリーなど。ガイドが住んでいる地域の近くにはオフハウス、セカンドストリート、WonderGOOがあるのですが、それぞれのお店の得意分野を自分なりに考え、欲しいものに応じて最初に行くお店を変えています。
セカンドストリートのウェブサイト。ネットショップもあります。
オフハウスのウェブサイト。こちらもネットショップがあります。
売り方のコツ
リサイクルショップにモノを売るのは、慣れれば簡単です。- 最初に家の中の不用品を1つのバッグに集めます。この際、洗濯したり、拭き取ったりして、最低限の汚れはとっておきましょう。
- 不用品を入れたバッグをリサイクルショップの買取カウンターに持って行き、紙に自分の名前や連絡先を書きます。リサイクルショップの店員さんが査定している間は、店内を見て回ったり、お店によっては店の外に出られます。
- 買取カウンターから呼ばれたら、提示されたそれぞれのものの値段を確認。買い取ってもらいたいものを選びます。買い取ってもらう際には運転免許証やパスポートの提示が必要になるので、お忘れなく。
「こんなもの、買ってもらえるのかな?」というものでも意外と買い取ってもらえます。ガイドが今までに売ったものとだいたいの価格を下記にご紹介します。
・3年ほど使ったカリモクの本棚(1000円)&3年ほど使った食器棚(1000円)
オフハウスの方に電話予約し、自宅まで来ていただいて査定をしていただき、その場で買い取っていただく出張査定を利用しました。ゴミにせずに済んだのでよかったです。
・ギター(3000円ほど)
大学時代に友人から譲り受けたギター。友人宅でも誰も弾いていなかったそうなのですが、ガイドも挑戦したものの挫折。ただのオブジェになっていたのでWonderGOOで売ったら「良いメーカーのものだったので」と思っていたより高値で買い取ってもらえました。
・5年ほど使ったベビーカー(1000円ほど)
国内メーカーのものでおそらく2万円ほどだったと思うのですが、2人の子どもたちの赤ちゃん~4歳ごろまで使った年季の入ったベビーカーでした。でもニーズが高いから、ということでWonderGOOでこの値段で買い取っていただけました。
・服
服は売るものとしては定番です。ガイドは2~3か月に1回クローゼットを確認して不要な服を売りに行っています。服の状態をしっかりチェックされるので、そんなに高くは売れない印象です。少しでも高く売りたい場合は、その時期に求められるこれからの季節ものの衣服を選んだり、リサイクルショップで買取強化時期に買い取り額10%アップなどのキャンペーンを実施するので、その時を狙いましょう。
なお、ガイドの今までの経験では、アウトドアメーカーの服やリュック、有名ブランドの定番の服(例:ラコステのポロシャツ)などは比較的高く買い取っていただける感触です。
なお、ガイドはよくセカンドストリートに売りに行くのですが、ここでは「エコ買取」というサービスがあり、もう店頭では売れないような服も1円で買い取り、リサイクルに出してくださるので、とても助かっています。
セカンドストリートでは、買取強化ブランドが提示されており、分かりやすいです。
総合リサイクルショップは品ぞろえが豊富なので、買い取ってもらえるものは多岐にわたります。ガイドは今まで上記のような「これはガラクタ扱いで無理かな…」というものも買っていただけました。ただし1個あたりの金額は低いときは10円など、あまり買取価格には期待しないほうがよいかもしれません。
買い方のコツ
ガイドが考える買い方のコツは、以下の2つです。1)欲しい物リストを作っておく
スケジュール帳や携帯にメモしておきましょう。
2)じっくり、あきらめないで探す
お店によって陳列は異なりますが、新品を売っているお店に比べると、欲しい物が見つけにくいのは事実。しかも全て一点ものです。じっくり、あきらめず、掘り出し物と出会える感覚を楽しみながら買い物してください。ガイドは最初のお店になければ、他のお店も探すようにしています。
ガイドが買って特によかったものは、息子のフォーマルスーツ(合計1000円程度)、未使用のイヴサンローランのストッキング(数百円)、未使用の無印良品のスパッツ(500円程度)、息子のウルトラマンフィギュア(1体300円)、未使用のシール(1枚10円)、娘の未使用のチャンピオンのジャージズボン(800円程度)、H&Mのデニム・サイズ130(200円)、ROPE' PICNICのセーター(500円程度)などです。服の場合、店によってはセール時期もあります。
手前が1枚10円だったシール、奥が1体300円だったウルトラマンフィギュアと怪獣です。
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