航空券/航空券の基本情報

航空チケットを予約・購入する(3ページ目)

飛行機を利用する旅では、心がけておきたい“基本”があります。それをしっかり頭に入れておくことで、移動中の機内もぐっと充実したのもになるはず。まずは航空券の予約・購入の方法について考えてみましょう。

執筆者:秋本 俊二

オンライン予約の際の注意点

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入力ミスにはくれぐれも注意を!
オンライン予約をする際には、注意しておきたい点がいくつかあります。自分でネットでチケットを手配する場合は、基本的にすべての責任は自分自身にかかってくることを肝に命じておきましょう。たとえばネット活用の初心者たちによくある失敗の一つが、名前の入力ミスや日付の勘違いです。よほど旅慣れた人でも、ついうっかりというミスが少なくありません。

「名前の入力ミスはかなり多いですね」と、ある予約サイトの運営者は言います。「名前によってはパスポートとスペリングが変わる人がいますでしょう。後藤という姓の人だと“GOTO”と“GOTOH”というように、パスポートと通常表記では“H”が入ったり入らなかったり」

入力のミスは、あとで取り返しがつきません。空港でチケットを買い直さなければならないことになります。必要なデータは、念には念を入れて慎重に打ち込むようにしてください。“MR”と“MRS”も間違えやすいし、夜行便では出発日と到着日で日付が変わることもありますので、細心の注意が必要です。

 

運航機材もチェックしよう

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シンガポール航空が運航するエアバスA380
フライトを選択する場合、運航している機材もチェックしておくといいでしょう。同じ路線に複数のエアラインが就航しているのであれば、できれば新しい機材を飛ばしているエアラインを選びたいもの。最近の話題といえば、“空飛ぶホテル”の異名をもつエアバスのオール2階建て巨人機A380です。シンガポール航空をはじめエミレーツ航空カンタス航空がすでに運航を開始しています。2008年5月からは、シンガポール航空の東京とシンガポールを結ぶ路線でも利用できるようになりました。シンガポール旅行を予定している人は、ぜひその豪華さや快適さを体験してみてください。

また、1社しか飛ばしていない路線でも、便の時間帯によって投入している機材が違います。では、新しい機材を選ぶメリットはどんなところにあるのでしょうか?

「最新の機材では、エコにミークラスでもシートの座り心地がよかったり、各座席にパーソナルモニターを装備しているケースも少なくありません」と話すのは、ある旅行代理店の担当者です。「旅行でもビジネスでも、現地に到着してからが本番です。それまでは無駄なエネルギーは使わず、できるだけリラックスして移動したいもの。そういう点でも、運航している機材にこだわってみることをおすすめします」

 

マイレージの賢い使い方

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キャセイパシフィック航空の最新ビジネスクラス
ここ数年は、貯めたマイルを使って海外旅行へ出かける人も増えてきました。特典航空券に換えて旅行する──というのは、たしかにマイルの一般的な利用の仕方ではあります。しかしここで提案したいは、アップグレードでのマイルの活用です。

「最近は格安の航空券がいろいろ出回っています。チケットを安く入手できるなら、あえてマイルは使わず、格安航空券を買ったほうが得策かもしれません」と、あるエアライン関係者も言います。「それならば、ためたマイルはアップグレードに利用するのがいいのではないか? ビジネスクラスは、一般の旅行者ではなかなか利用できません。それをマイルで体験できるメリットは、大きいと思いますよ」

シートや機内設備、食事、サービスを含めて、エアライン各社はいまビジネスクラスのリニューアルにしのぎを削っています。ビジネスクラスにフルフラットシートを導入する会社も少なくありませんし、従来のファーストクラスを超えるようなプロダクトさえ登場し始めました。そのビジネスクラスに、マイルを使ってアップグレードできるというのはたしかに魅力。ビジネスクラスのゴージャスなフライトは、一度は味わってみる価値があるでしょう。
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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