彼氏の忙しいを疑ってしまう……いつでも忙しいというタイプの男性
残業とか言って合コンに参加しているのでは……? 疑いだしたらキリがありません。
そんな状態のおつき合いで、愛されているのか不安に感じる女性は多いでしょう。会いたくてもなかなか会えない彼に、不満を抱くのもしかたのないことかもしれません。
しかし30~40代の男性ともなれば働き盛り。忙しくないほうがめずらしいのではないでしょうか。
逆に、どれほど多忙でもフットワークが軽い男性はいます。マメに連絡をくれる人だっています。つまり、仕事の量ではなく、その人の時間の使い方が違うのです。
「忙しい」ことを言い訳にしがちな男性には、以下のような傾向がうかがえます。
「忙しい」と言う男性の心理と行動3タイプ
1.物事を並行して考えるのが苦手な不器用タイプ趣味に没頭したり、気がかりなことがあると、それがひと段落つくまでそのことしか考えられなくなってしまう人がいます。いくら頼んでもメールやLINEの返事もままならないのに、彼が自ら次のデート計画などするはずがありません。
ひとつのことに意識が向くと他がおろそかになってしまう男性は、もはや変えようがありません。おそらく恋人のあなたに限らず、あちこちで不義理をしていることでしょう。
2.恋愛を後回しにしがちな仕事優先タイプ
仕事をあくまで「お金のため」と割り切っている人もいれば、生き甲斐に思っている人もいます。
経営者やクリエイターなどライフワークとして仕事に取り組んでいる人、芸能人やアスリートなど生活のほとんどをその職業に注いでいる人の場合、プライベートを優先させるという発想がそもそもありません。
仕事のためならすべてを犠牲にしてもいいという人に対しては、何を言っても暖簾に腕押し。平凡な交際を望む人には不向きです。
3.愛情度合いに比例して態度の変わる直情タイプ
つき合いはじめは頻繁に「会いたい」と押しかけてきたり、仕事中もメールしまくりだったのが、関係が落ち着くに従って、連絡の頻度が下がる人がいます。
ほかにもケンカをしたら即座にLINEをブロックするなど、衝動的なアクションが目立ちます。そういった直情的な人は、裏表がなく嘘をつかない代わりに考えなしの行動が多いため、恋人は振り回されてしまうかも。
次に、浮気経験や女の影があるなどすでに彼に疑わしい行動があるケースと、まったく疑わしくないのに不安になってしまうケースについて考えます。
彼氏に疑わしい要素がないのに不安……その原因は?
恋人への連絡も忘れてしまうほど仕事に追われたことはありますか? 経験したことがなければ、恋人の忙しさを想像するのも難しいかもしれません。
彼が「仕事で忙しい」と言っていても、不安に思う人は「本当に仕事なの?」と彼を信用しません。彼に怪しい行動がまったくなくても、「もしかして浮気しているのでは?」と思い込み、デートをキャンセルされたり、しばらく連絡がこなくなれば、また勝手に不安を増幅させるのです。
ハッキリ言います。そこであなたが不安を感じてしまう原因はたったひとつ。
あなたが「忙しい」という彼に不安を抱くのは、あなたがヒマだからに過ぎません。
あなたが恋人とのデートをキャンセルせざるを得ないほど多忙になれば、彼の忙しさに対する想像力が生まれます。日常的に彼と同じくらい趣味や仕事にエネルギーを注いでいれば、頻繁に連絡することを難しく感じるし、なかなかデートできなくても愛情が目減りしたわけではないことを理解できるはず。
いずれにしても、「彼が忙しい」ならば、頻繁に会えなくなるのは当然です。その理由は、仕事とは限りませんし、趣味や友人との遊びを優先していたとしても、彼の時間は彼のもの。どう使おうと彼の勝手です。
そして、あなたとの連絡やデートよりも、趣味や友人との遊びを優先していたとしても、あなたへの愛情が少ないとは限らないのです。
過去、彼氏に浮気をされたから不安……そんなときどうする?
一方、「すでに浮気の前科があり、仕事で忙しいと言われても、彼を信用できない」というケースがあります。その場合も、その不安の原因は実は「彼」ではありません。「また浮気されるのでは」と彼を疑い不安にさいなまれる日々を送っている限り、彼がどれほど誠意を見せようと、あなたには届かないでしょう。
逆に「もう二度としない」と誓った彼の言葉をあなたが信じていれば、万が一また浮気をされたとしても、彼は信じてくれているあなたの元へ戻ってくるはず。
大事なのは、彼があなたを不安にさせない(=満足させる)ほど愛してくれる(=愛情をアピールしてくれる)ことではありません。
浮気をされたこともあるけれど、今の彼のことが好きという事実。
彼も、今はあなたと付き合うことを選んでいるという事実。
結局、お互いの愛情を信じられるかどうかしかないのです。
そもそも愛情の大きさは、コミュニケーションやデートの頻度に比例するものではありません。会えないからと愛情が目減りするわけでもないのです。
「多忙でも、あなたと恋人でい続けている 」それが今の彼の答えです。そんな彼の気持ちを忘れないでくださいね!
忙しい彼を疑ってしまう時の対処法とは?
さて、さまざまな彼のタイプ、あなたの心理や原因などについて考えてきましたが、どの場合にも当てはまる対処法があります。まず、自分のことで精一杯なほど忙しい彼ならば、恋人のあなたが放置されて悲しく思っていることすら気づいていないかもしれません。あなたが彼を気遣って、「会いたい気持ち」を飲み込んでいる事実を察することもできないはず。
恋人は、特殊能力を持ったエスパーではありません。
要望もクレームも伝えなければ、自分と同様に、「ひとりで楽しくしているのだろう」と勘違いをしている可能性は大。
「会いたい」というメッセージは「好き」と同じ。
昨日の「好き」と、今日の「好き」は、同じようで違います。
「言わなくてもわかっているはず」という言葉こそ、きちんと伝えてみてください。
嫌われない連絡の頻度を考え込んで勝手にモヤモヤしたり、不安になったり、彼に当たったりするよりも、今日の「好き」「会いたい」を伝えることから始めましょう。
たとえそれに返事がなくても、今はあなたの愛情を伝えることが、忙しい彼にとってはエネルギーになるかもしれないのですから。
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