災害時にLINEで自分の安否を知らせよう
LINEの「災害連絡サービス」を利用すると、災害が起こった時に自分が無事なのかどうかを、一度に多くの人に知らせることができます。大規模な災害が発生すると、「LINE」の公式アカウントから、すべてのLINEユーザー(ただし、災害が発生した国内にアカウントを保持しているユーザー)に自動的にメッセージが届きます。そのメッセージ内に「被害があります」「無事です」「災害地域にいません」の3つの選択肢が表示されるので、自分にあてはまる状況を選んでタップ。タップした内容に合ったメッセージが表示されるので、そのまま「投稿」を押せば発信完了です。
(1)メッセージ内の選択肢から自分の状況を選んでタップ、(2)タップした内容に合うメッセージが表示されたタイムライン投稿画面が開くので「投稿」を押す、(3)タイムラインにメッセージが表示され、自分の状況を家族や友だちにカンタンにお知らせ
家族や友だちも「災害連絡サービス」を利用して、同じように安否情報を投稿してくれれば、タイムライン上でまとめて状況が確認できます。もし災害時に使えば、とても役立つはずです。
これまでも災害時のコミュニケーション手段として活用されてきたLINEですが(「普段から知っておきたい、災害時のLINE活用法」を参照ください)、「災害連絡サービス」が提供されたことで、安否確認がよりカンタンにできるのではないでしょうか。
でも、この便利なサービスも、残念ながら「LINE友だち」としてつながっていないと機能しません。万が一の事態に備えて、大切な家族や友人と「LINE友だち」になっておきましょう。
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