ちょっと遠回りしてでも乗りたい”お花見路線”
待ちに待った桜の季節。今回は桜並木の景色を楽しめる、東京都内のおすすめ路線をご紹介。移動のついでにお花見を楽しみましょう。
中央総武線・飯田橋~市ヶ谷間
市ヶ谷・外堀の桜
飯田橋から市ヶ谷へ向かう列車の場合、進行方向右側が桜ポイント。わずか2分ほどですが、美しい桜と水辺のコラボレーションは圧巻。都内一の「車窓桜」を楽しめます。
京浜東北線・王子駅付近
飛鳥山公園の桜
大宮方面へ向かう列車の場合、進行方向左側が桜ポイント。また、同じく付近を通過する都電荒川線からも、飛鳥山の桜を楽しむことができます。
井の頭線・高井戸駅付近
神田川の桜
吉祥寺方面へ向かう列車の場合、進行方向左側が桜ポイント。ちなみに高井戸駅ホームからも桜が見られるので、車窓だけじゃ物足りないという人にもオススメの駅です。
中央総武線・東中野駅付近
新宿を出て、東京西部に向かう中央線。東中野駅を過ぎれば、約300メートル続くダイナミックな桜並木を楽しめます。立川方面へ向かう列車の場合、進行方向右側が桜ポイント。ちなみにこの桜、線路に落ちて危険だとして、昨年中野区が伐採を計画。地域が反対活動していることでも話題になりました。数本伐採されてしまったとはいえ、見事な桜並木はいまだ健在のようです。
いかがでしたか。桜の季節は、わざわざ遠回りしてでも乗る価値のある電車。今年は、車窓からのお花見も楽しんでみませんか?