何も対策をしなければ……30歳を過ぎた男性は中年太りするもの

中年太りはなぜ起きる?

中年太りはなぜ起きる?


体型を気にするのは女性ばかりではありません。特に30歳を過ぎた頃からの「中年太り」を気にする男性は多いもの。本記事では、男性が30歳を過ぎると太る原因や、その対処法について、詳しく解説していきたいと思います。

人生で3度ある、男性が太る時期とは?

男性には太る時期は人生に3度あるとか!?

男性には太る時期は人生に3度あるとか!?


男性は、太りやすい時期が人生で3度あるといわれています。

■社会人としてスタートする時期
慣れない社会に飛びこむうえに1人暮らしを始める等、生活にも経済的にも余裕がなくなるこの時期。安くて手軽なジャンクフードやコンビニ弁当を食べることが多くなり、不規則&偏った食生活を送ってしまいがち……。結果として、1~2年後には見事に体重が増えます。

■結婚する時期
特に新婚当初は、奥さんも旦那さんの好物を毎晩張り切って作ることが多いもの。「美味しい!」と喜んで食べ続けていると、幸せ太りまっしぐらという結果に。

■30歳すぎから起こる中年太りの時期
年齢とともに筋肉量や基礎代謝量が低下するというのは、誰にでも起きる老化現象の一つ。若い時期の生活習慣をそのまま引きずったままでは、加速度的に体重は増え続けてしまいます。

この3つの時期に、食事・運動・生活習慣とトータルで改善策をとらないと、後の健康トラブルも招くことになるので要注意という訳です。

30歳を過ぎた男性が太る理由は?

食べて基礎代謝を上げることも大切

食べて基礎代謝を上げることも大切


30歳を過ぎた頃から起こる中年太りには、考えられる理由がいくつかあります。次からは順を追って解説していきましょう。

理由1:基礎代謝の低下

「痩せやすく、太りにくい体」であるためには基礎代謝が高いことが重要ですが、この基礎代謝量は男性は18歳、女性は15歳ぐらいをピークに、その後は年齢と共にどんどん低下していきます。同時に筋肉量も減っていくため、例え毎日規則正しい生活習慣を保っていても、30代を越えると太りやすくなるのは必至です。

18歳の頃と比べると、30歳を超える頃には平均4kg前後は体重が増えるとされています。特に学生時代に運動部に所属していた人ほど要注意! 当時はどんぶり飯を何倍も食べていたとしても、若さゆえの基礎代謝量と運動消費カロリーで脂肪にならずに済んだかもしれません。しかし、今でも食事量は当時のままで、運動量は激減……となれば、摂取カロリー過多で太ってしまうのは当たり前です。

理由2:運動不足

運動する機会が激減し、体重が増える?

運動する機会が激減し、体重が増える?


30代は何かと生活が変わる時期。仕事もプライベートも多忙を極めることが多く、体を動かす時間が少なくなると、慢性的な運動不足を招きます。例えば、仕事でのステップアップや転職等で忙しい毎日が続いたり、また、結婚や子供が産まれるといった環境の変化で、運動する機会が激減し、体重が増えたという人も多いのではないでしょうか?

理由3:情報不足

女性は、ダイエットや健康・美容に関する流行に敏感な人が多く、常に情報をアップテートして自分なりに取り入れては実践する傾向にあります。

一方で男性の場合は、こういった情報への感度は一般的に低く、未だに「ダイエットはとにかく食べるのを我慢するもの」「カロリー制限さえすればOK」「油は悪者」等の古い情報を信じ続けている人が多い傾向にあります。そのため、ダイエットをするにしても、ムダな労力やストレスが生じてしまい、長続きせずにリバウンド太りしてしまう……という悪循環に陥る男性も、多く見られます。

理由4:おしゃれに無頓着

男性は、30歳を超えた頃からおしゃれに無頓着になってしまう人が多いようです。スーツと部屋着しか着ず、流行りの洋服を新調することも機会も減ります。すると、鏡で全身をチェックすること少なくなるので、体型がくずれていても気づかないのです。もし、体重が変わっていない場合でも油断は大敵!お腹周りだけ太るなど、筋肉量が減って体型が崩れている場合も多いので、注意が必要です。

理由5:コンビニスイーツ・スナックなどの悪習慣

甘い物好きな男性は多いものですが、有名なスイーツショップで買うのは恥ずかしいし高い……という理由から、手軽なコンビニスイーツを買う男性が増えています。休憩タイムや仕事帰りにコンビニに寄るのが癖となり、つい惰性で食べてしまうという人もいるのではないでしょうか?

また、甘いものが苦手な男性も同様に、スナック菓子やお酒、缶コーヒー等が日々の習慣になってしまうと、同様に中年太りの原因となるのです。

中年太り対策1:基礎代謝をアップさせる

運動したいけど、ジムに行ったりランニングを始めるのはハードルが高い……という人にオススメなのが、「ながら運動」です。日常動作の筋肉を意識して使うことは基礎代謝アップにつながり、中年太りの予防・解消に役立ちます。

例えば、通勤を自転車に変える、帰りは一駅分手前で降りて歩いて帰宅、駅やオフィスではエスカレーターやエレベーターではなく階段を使う、オフィスでは、階段を使ってあえてフロア違いのトイレを使う……など、日常生活にながら運動を取り入れてみましょう。

ながら運動だけで劇的に代謝が上がり、体重が減るということはありませんが、少なくとも、今ある体重をこれ以上増やさないことには効果が期待できます。30代男性は運動をする機会が少なくなる時期ですから、早いうちから「ながら運動」を意識することが重要です。

中年太り対策2:食べて中年太りを予防するコツを学ぶ

増えた体重を元に戻そうと、極端にカロリーや食事量を減らしてしまうと、筋肉を作るたんぱく質や、代謝を促進させるビタミンやミネラルまでも減ってしまい、代謝が落ちてしまいます。これでは逆に太りやすい体質となり、中年太りに拍車をかけてしまう結果になるのでNG。

そこで、たんぱく質やミネラルが豊富なバランスのよい食事を心掛けると同時に、盛り蕎麦など、単品の食事はなるべく控えるようにするのがオススメです。外食の際は、和定食のような品数の多い食事がベストですが、丼物を食べる際は、おひたし等のお惣菜やお味噌汁を追加する、うどんやラーメンには野菜や肉をトッピングするのもオススメです。

また、コンビニの場合でも、おにぎり×サラダ×ゆで卵×お味噌汁×ヨーグルトといったように、品数を多く摂るように心掛けましょう。バランスが良いだけでなく、食べることでエネルギー消費がアップすることにつながり、痩せやすい体質作りに役立ちます。

中年太り対策3:自分の体重を意識する

自分の体重を意識して

自分の体重を意識して


女性に比べて、自分の体重変化を、日々気を付けている男性は少ないのではないでしょうか?自分の体重や体脂肪を定期的に意識するということは非常に大切な事。できれば体重管理アプリなどを利用して、折れ線グラフを毎日つけていくのも、ダイエットに必要なモチベーションアップに効果的です。

毎日計測していくと、体重が増える日もあれば減る日もあるでしょう。しかし、記録を見かえす事により、体重が増えた前日は「飲み会があった」、逆に体重が減った前日は「いつもより多く歩いた」etc……というように、「なぜこの日は体重が増えたのか、減ったのか」という因果関係を把握することが可能となります。これにより自然に太る行動や悪習慣を避けることにつながり、結果としてダイエットを意識した行動がとれるようになります。

太った時期や原因が分かればしめたもの! 中年太りを早い段階で阻止するためにも、悪い食生活や生活習慣を断ち切り、健康的なダイエット習慣を意識してみてはいかがでしょうか?

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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。