相思相愛は不可能ではない! 運命の人と出会うには
相思相愛を目指してみない?
でも、実際に素敵な人が現れても、相手には恋人や好きな人がいて、恋愛が発展しないことがあるように、誰かと付き合うときには、何かしら縁とタイミングが作用するものです。
つまり、自分が好きな人に好かれることは、頻繁に起こることではないですし、「奇跡に近い」ことだと言っても過言ではありません。現実的に、「パートナー選び」というのは、「世の中にたくさんいる異性の中から、たった1人を選ぶ」ことなので、それくらいのハードルがあるのも当然とも言えるでしょう。
でも、相思相愛は、不可能なことではありません。では、どうしたら、相思相愛になれるのでしょうか?
相思相愛は、好きな人に好かれるパターンだけではない
相思相愛を望んでいる人は、「好きな人を振り向かせること」ばかり考えがちです。でも、「自分を好きになってくれた人を好きになる」ことにチャレンジすることは大事です。例えば、相手の条件が自分の理想とは違っても、好みのタイプであれば、まずは付き合ってみてもいいでしょう。また、今は友人関係で、異性として見られない相手から交際を求められた場合でも、一緒にいて気が合って楽しいのであれば、気負わず交際をスタートしてみてもいいのです。
実際に、付き合う前に感じる「好き」「嫌い」と、付き合ってから感じる「好き」「嫌い」は違うので、余程、一緒にいて不愉快な思いをする相手でなければ、まずは関係を始めてみることは、時として大事なのです。
結果、付き合ってから愛情がどんどん増し、付き合う前には考えられなかったほど、相手を愛おしく思えるようになることもあるのです。
付き合い始めはそこまで相手に恋をしていなかったとしても、「付き合う前に見せる姿」と「付き合ってから見せる姿」が違う人は意外と多いので、付き合ってから見せる相手の姿にトキめくことだってあります。
例えば「恋人になったら、相手が甘えん坊になった」なんてこともあるでしょうし、キスをしたり、Hをしたりすることで、相手の男らしさ(女らしさ)を感じることもあるでしょう。
実際に、Hはお互いをさらけ出しながら、相手を受け止めたり、自分を受け止められたりする行為でもあるので、Hを重ねることで、お互いの信頼関係が増すことは多いのです。
また、一緒に過ごす時間が楽しくなり、相手をどんどん好きになることもあります。
「単純接触効果」といって、人と繰り返し接することで、好感度や印象が高まることはあります。
会う回数を重ね、相手の性格や欠点などを理解し、また相手からも自分のいいところと悪いところを理解され、受け止められるようになると、一緒にいて居心地の良い関係になってきますしね。
人は、一緒にいると楽な人、安らげる人の傍にいたくなります。だからこそ、そんな信頼関係を築けることができたら、付き合い始めはそこまで恋をしていなくても、本当の意味で相手を愛せるようになってくることもあるのです。
私の知り合いの中には、付き合い始めは「どうしても、彼の顔が好きになれない」なんてぼやいていた人がいたのですが、付き合っていくうちに「彼のつぶらな瞳がだんたん愛おしく思えるようになった」と発言するようになり、最終的には彼とゴールインしました。
実際に、付き合ってみないと、分からないことは色々とあります。付き合う前の段階で、相手の表面的な部分だけを見て「好き」「嫌い」とジャッジしている段階では、分かっていないことも多々あるのです。
もちろん「お試し」の気持ちで付き合ってしまっては相手に失礼なので、「相手と関係を築くぞ!」という覚悟を持って関係を始めてみましょうね。
実は、相思相愛を望み、なかなか恋愛ができない人の中には、“ある誤解”をしてしまっていることがあります。
相思相愛の相手は、ビビビ!とくる人ばかりではない
きっかけよりも、そこから愛を育むことが大事
でも、「ビビビ!とくるのとは違う、人の好きになり方」が出来るようになった方がより恋のチャンスは広がります。
極端なことを言うと、恋に恋して(結婚に恋して)、交際を始めてもいいのです。そこから本当に相手のことを本気で好きになることもあるからです。
結婚願望がある男性、女性であれば、「結婚できる可能性がある相手」に対して、そういう部分から惹かれることもあるかもしれませんが、そこから付き合い始めて、徐々に相手を理解し、受け止め、本当に好きになれるのであれば、問題はありません。
現実的に、一昔前、お見合い結婚が主流だったときに結婚した女性たちは、「お嫁に行くことが女性の幸せ」と教え込まれ、そこから結婚相手と共に生活を過ごすことで愛を育んだパターンも多いでしょう。それで実際に幸せになった人だっています。
もちろん恋に恋して(結婚に恋して)、交際を始めても、どうしても相手を好きになれなくてゴールインしないことだってあるでしょう。それならそれで、仕方のないことです。
それでも、自分が「相手を好きになってみよう」「相手と関係を始めてみよう」とチャレンジし、そこから何かしら大切なことを学べたら、それはあなたにとって人生の収穫となるのです。
相思相愛を望み、恋愛ができない人は、“自然に恋の魔法がかかる”ことばかり求めている人は少なくありません。もちろん恋は落ちるものです。無理にするものではありません。
でも、本当に恋をしたいときは、自ら自分に恋の魔法をかけることも、時として大事なのです。
実は、本人は無自覚であっても、「恋の魔法がかかりにくいタイプ」というのは存在します。そういう人が恋愛をできないのは、単に縁やタイミングだけの問題ではないかもしれません。
相思相愛が見つからないのは、恋の魔法を自分で解いていないから?
恋の魔法を自ら解いていない?
例えば、恋の魔法にかかりにくいタイプは、下記のような傾向があります。
A:相手に対して、「ちょっと違うな」と思う欠点があると、すぐに縁を切ってしまう
B:相手に好意を抱いていても、条件が合わないと自ら恋の魔法を解いてしまう
C:自分の不安感、嫉妬心に負けて、自ら別れを切り出してしまう
A、Bの場合は、パートナーに「自分の都合の良い相手」を求め過ぎです。自分のために存在している人など存在しません。誰もが自分の人生を歩んでいるので、あなたのためだけに生きている人なんていません。
Aの場合は、相手の欠点に対して、“上手に対応できない自分”にも落ち度があることを分かっていません。ある程度、大人になったら、それに対応できる自分になること、許せる寛容さを持つことは重要なのです。
人は簡単には変わりません。相手に理想を押し付け、相手を変えることばかり望むのではなく、自分が相手にうまく対応できるように変わりましょう。その結果、相手だって変わってくることもあるものです。
Bの場合は、柔軟性がありません。「結婚(恋愛)生活はこうでなくてはならない」という思い込みや理想がありすぎると、それに当てはまる相手など、そうそう見つからないでしょう。
逆を言えば、結婚(恋愛)生活で色々な問題が起こっても、お互いに話し合い、折り合いをつけて上手にやっていける二人でいれば、どんなトラブルが起こっても一緒に乗り越えていけます。
長く続く関係を望むのであれば、今のうちに柔軟性を身に着けた方がいいでしょう。
Cは、所謂、自爆タイプです。「傷つきたくない」と思いがちな現代人に多いです。
自分1人で負の感情に振り回されてしまうので、恋愛をしているようで、行動が独りよがりで、“1人相撲”をしている状態です。
人といい関係を築くためには、ある程度、自分の感情はコントロールできるようにならないと、相手の負担になってしまいます。普段から自分の心と向き合い、自分の思いをきちんと自分で受け止め、解消できるようになる必要があるのです。
また1人で勝手に自爆的な決断を下さず、相手ときちんと話し合い、関係を築けるようになった方がいいでしょう。
結局、恋の魔法にかかりにくいタイプというのは、単に縁やタイミングの問題だけではなく、自ら恋の魔法を解いてしまっていることも多々あるのです。実は恋のチャンスは目の前に在るのに生かし切れていない、なんてこともあるのです。
相思相愛は奇跡に近い。でも、不可能ではありません。
・自分を好きになってくれた人を好きになってみる。
・自ら恋の魔法をかけてみる。
この2つにチャレンジし、相思相愛を目指してみましょうね!
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